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世界のサウナから Vol3. カフェの屋根裏世界最安サウナ(ゲイサウナ?) in シェムリアップ


こんにちはノガミです。先月カンボジアのシェムリアップに行った際に、自分の経験上世界最安のサウナに行ったので、紹介したいと思います。

カンボジアのシェムリアップはアンコールワット を観光する際に拠点にする街です。日本人からの観光客も多く、現地人エリアと観光エリアがはっきり別れています。
日本人でカンボジア企業する人は多く、私が泊まったホテルも日本人オーナーで、サウナのあるカフェも日本人オーナーっぽかったです。ここのホテルも二人で1泊3000円でめちゃラグジュアリーで最高でした、、

カンボジアでは就労ビザが空港着いてちょちょいってとれるらしく、物価も安いため、日本人に人気らしいです。

さて、サウナがあるMoloppor Cafeは日本食が食べれて、シェムリアップ川沿いにあります。けっこうわかりにくいらしいですが、サウナの写真もあります。

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google MAPを見る限り評価はいいようですが、サウナに対するレビューはありません。しかし、サウナトラベラーLicoさんのブログでここのサウナの様子がとてもよくわかりました。
男女別で時間が違うため、男子の時間に合わせて行きましたが、30分程そうじを待ちました。けっこう遅めに来た方がいいですね。そしてカフェのスタッフに先に入場料を支払い。

なんと、シャンプー付きでたったの2.5$!!しかも、ちょうどめちゃドル安だったので、およそ

サウナ入場料が260円

でした。。。いざオープンすると、現地の人も待っていたらしく、同時入場です。狭い階段を登り座敷席で日本食を食べる家族を横目にサウナへの扉を開きます。

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ボロボロのロッカーフロアで、スタッフに半券を渡して代わりにシャンプーをもらいます。彼、2時間ほどずっと電話してました笑
カンボジアの歌謡曲がいい具合に流れています。

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女子サウナではレモンとかを体に擦ったりするようですが、男性はしていませんでした。
新宿の雑居ビルのような半露天風呂。

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上のテラスでは洗濯物が干してあり、なんかアットホーム。

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空はみえないけど、少しの開放感。風呂以外ではタオルを巻いてとの事でした(英語通じない)
シャワーを浴びて、いざサウナ。

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年季と湿度を浴びた木の扉を開けると、細長く狭いサウナがありました。

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室温は多分70度くらいのスチームサウナ。

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外で火を焚いて中から薬草をポイポイ入れるらしいです。外にも替え?か使い終わった草がありました。

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温度が低いので、30分くらいサウナしてから、水シャワーを浴びます。ただ、暑いところ特有のぬるいシャワー、、海外ってけっこう水風呂無いところ多いけど、アジアとか暑いところだとシャワーもめちゃめちゃぬるいんですよね。モントリオール冬の-30度の時のシャワーとかマジ聖水のようだった。日本でも南に行くとシャワーぬるいっす。地元の新潟は冷たい。

シャワーじゃととのわなそうなので、風呂にある桶に水を貯めるも、これも微妙。

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仕方なく外気浴しまくる事にしました。

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しばらくすると、入場からいるクメール人二人とおしゃべりするようになりました。英語もあまり喋らない彼らですが、一人は先月日本に行ったようです。サウナに行かなかったらしいですが、日本のサウナは真っ裸なんだろ!?というのは知っていたようです。しかし、何もかもが高すぎて大変だったとのころ。この激安サウナの値段からもわかる通り、東南アジア物価めちゃ安いから、逆のパターンは大変だよね、、もう一人の彼の方が英語が喋れて、よく喋っていたのですが、「君の顎はシャープで素敵だね」とか、結婚している事を言うとなぜか残念がっていて、サウナの熱も相乗して不思議なかんじになっているのかと思いました。僕はサウナストーブの真横の極狭スペースにいたのですが、彼はもっと暑く!と言って僕の肩に手をかけて薬草を混ぜます。それが二回続いた時、僕の顎と頬を両手で覆い、なんと彼は

キスをしてきたのです。

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サウナストーブとレンガの壁と彼に挟まれた僕は逃げることができません。しかしなんとか横を向いて回避しました。23才のサウナ熱でうっとりとしたクメールな彼は、いいじゃないかと言ってまたキスをしてこようとします。しかしその時ちょうど、もう一人の彼が来たのです。僕は彼らはカップルなのかと思って、「ちょっと、今ハプニングが起きたんだよ。彼が僕にキスしようとして来たんだよ」と言ったのですが、英語が通じないのかとぼけてるのか、我関せずといったリアクションでした。

彼の登場でとりあえず難を逃れた僕は、やはりその後もととのうどころではありませんでした。外気浴をしていれば、「こっちに来なよ」「湯船につかりなよ」と言われたり、僕を見て微笑んでいるのです。

残念ですが、3回の交代浴をもって、サウナ終了となりました。

↓キスを迫られ放心した直後の自分。写真撮りたいとスタッフに言うともっと撮ってー!みたいなかんじでした。めちゃ暇そうでした

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海外にはゲイサウナはとても多いですが、googlemapなどで見ると施設名称がゲイサウナになっていたり、レビューに書いてあったりします。しかし、カンボジアではgooglemapに投稿したり、ネットでレビューを書くような文化がほとんど無いのか、そういった情報は見受けられませんでした。ていうかネットのレビューとかじゃなくて、彼らはほんとの人伝いの口コミしかしないのかと思います。少し街を外れると、「ここは去年まで電気も通っていなかった」と3時間ツアーのガイドさんが教えてくれました。

多分ここはゲイサウナではないと思いますが、サウナの不思議な魅力に昇天した彼がクメールを発揮しただけなのだと思います。ですので、是非この最安サウナに訪れて見てください。


ちなみに東南アジアはuberが撤退してしまったので、Grabという配車アプリを使うと交渉とかもしなくて済むのでおすすめです。ホテルまでサウナまで15分くらいで300円とかでした。しかもこのアプリで

トゥクトゥクも呼べます。

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GRABKATSUKISAUNA←のコードを入力するか, こちらのリンクから登録するかで初回割引もらえます。


東南アジアのサウナは他にフィリピンはマニラに行ったことあるのですが、webサイトもgooglemapの登録もないし、写真も撮ってなかったので報告が難しいですが、いつかしたいです。

それではまたサウナで!

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