せかいく®

0~6歳の幼児教育の専門家👶世界で活躍できる子に育てたいけれど、どうすれば良いのか分か…

せかいく®

0~6歳の幼児教育の専門家👶世界で活躍できる子に育てたいけれど、どうすれば良いのか分からない「教育迷子」の方のコンサルタント/せかいく代表🌏日系幼稚園とインターナショナルスクールで12年勤め、約2,000人の子ども・保護者と接して独立🎀国際マナー講師🐎乗馬が好き

最近の記事

”生きる力”とは具体的にどんな力なのか。

「生きる力を育てる!」 というワード、最近よく耳にしたり目にしたりしますよね。 せかいくでも、”子どもの生きる力を育てる”サポートをしています。 けれど、「生きる力って具体的にどんな力なの?」 と疑問に思ったことはありませんか? 今日は『生きる力とは具体的にどんな力なのか』についてお届けします。 生きる力とは具体的にどんな力?”生きる力”とよばれるものには、実に様々なものがありますよね。 コミュニケーション力であったり、国語力であったり、諦めない力であったり・・

    • 世界での活躍に欠かせない『GRIT(グリット)』とは?子どもの”やり抜く力”を伸ばす3つの方法

      『GRIT(グリット)』 という言葉をご存知ですか? これは一言でまとめると、「やり抜く力」、「粘り強さ」のことで、非認知能力でもあります。 ”これからの世界でわが子が活躍するためにはどんな力を育てていけば(伸ばしていけば)良いのか?” と迷った時には、ぜひこのGRITを意識してみましょう。 なぜなら、GRITは生きていく上で欠かせない大事な力=生きる力になるからです。 GRIT(グリット)とはGRITとは、 Guts(度胸):困難なことに立ち向かう力 Res

      • 「違いを楽しめる心(多様性容認)」を子どもの中に築く3つのステップ。

        これからは海外へ行くのはもちろん、日本国内でも益々、多様性=違いが溢れる世界になっていきます。 そんな世界で活躍するためには”語学力”も大切ですが、実は違いに出会った時にどんな価値観、対応、心持ちでいるか、という「心」を育てることの方が大切なのです。 ”家”に例えるなら語学力は家具。価値観/心は基礎の部分。 基礎は一回固まるともう一度崩して新しいものを!というのはなかなか難しいくらい、重要な部分ですよね。 だからこそ、幼少期に違いを楽しめる心、つまり「多様性を認め合え

        • 『多読』のススメ~絵本の多読でグローバル社会で活躍できる力を伸ばす!~

          『多読』 これは文字通り、多くの本を読むことです。 子育てをしていると、この多読という言葉を一度は目にしたり、耳にしたりすることがあるかと思います。 多読というと、「英語多読」など、外国語学習をする際に、外国語の本をたくさん読むことだと思うかもしれません。 しかし、せかいくでは、母語(日本語)の本をたくさん読むことも『多読』だと考えています。 多読の中には、 「絵本1000冊チャレンジ!」 というものもあります。 これは、6歳までに1000冊の絵本の読み聞かせ

        ”生きる力”とは具体的にどんな力なのか。

        • 世界での活躍に欠かせない『GRIT(グリット)』とは?子どもの”やり抜く力”を伸ばす3つの方法

        • 「違いを楽しめる心(多様性容認)」を子どもの中に築く3つのステップ。

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          インターナショナルスクールに通うなら持っておきたい、1つの”覚悟”とは。

          4月の入園・進級からあっという間に3カ月。 あと1ヶ月ほどで夏休みに入りますね! インターナショナルスクールは9月が新年度のため、中には、 ”9月からインターナショナルスクール(以下、インター)に通わせようか・・・” と考えている方もいるかと思います。 もしくは、 ”将来自分の子をインターへ入れたい!” という方もいらっしゃるかもしれませんね。 では、インターへ入るということは、いったいどういうことなのでしょうか。 そこをよく考えないと・・・「失敗した!」と

          インターナショナルスクールに通うなら持っておきたい、1つの”覚悟”とは。

          バイリンガル教育に必要な”覚悟”とは

          数年前になりますが、バイリンガル教育についてとても興味深い記事を読みました。 それが、日独ミックスのサンドラ・ヘフェリンさんが書いた、『バイリンガル教育をすべき?』という記事。 読んでみると、実際に二つの国をルーツに持つサンドラさんだからこそ言えることがたくさん書いてあり、とても参考になったのを覚えています。 今回は、改めて記事を読んだ私が、”なるほどなぁ”と感じたこと、共感したことなどを、 『ここが大変だよ、バイリンガル教育!親編、子ども編』 と題してご紹介します

          バイリンガル教育に必要な”覚悟”とは

          6歳までに英語を学ぶ意義とは。

          英語教育への熱が益々過熱している昨今。 「英語教育は耳のよい○歳までのうちに!発音も○歳までにやれば大丈夫!○歳までに英語脳をつくる!早く始めれば母語と同じレベルになる!」 など、様々な情報がひっきりなしに耳に入ってきますよね。 それ故に、 ・早く始めなきゃ!と必要以上に焦る ・この英語教育で本当に良いのかと不安になる ・英語教育(教材含む)の情報がありすぎて取捨選択ができない などと、英語教育に関して悩みを持つ方が増えています。 「○歳までに!」と言われてい

          6歳までに英語を学ぶ意義とは。

          子どもの海外留学はいつからが良い?~中学生になるタイミングをおすすめする3つの理由~

          これからは日本でも様々な国の方々と関わる時代。 お子様の活躍の場も、日本国内はもちろん、”海外”も視野に入れたりしますよね。 そうなるとあると良いのが、現段階で世界共通語である「英語力」。 「子どもには苦労なく英語を身に付けてほしい!」 そんな想いから、 ・英語は耳が良いうちに・・・ ・頭が柔らかいうちに・・・ ・勉強だと意識する前に・・・ 英語教育を取り入れたい!そのためには環境を整えなければ!と、 ・親子留学 ・幼稚園留学 ・小学校留学 など、長期

          子どもの海外留学はいつからが良い?~中学生になるタイミングをおすすめする3つの理由~

          子どものための海外教育移住!失敗しない、後悔しないために必要な、”たった1つ”のこと。

          「子どもの教育のために、海外へ移住したい」 そのような選択肢が出てきた時、まず何から始めますか? 多くの方が、 ・海外教育移住先の選定 ・海外教育移住するために必要な資格、手続き ・海外教育移住するために必要な費用 などの情報を集めるところから始めると思います。 もちろん情報収集はとても大切です。 けれど、どんなに情報収集をして納得したつもりで海外移住をしても、 「海外教育移住は失敗だった、悔いが残った」 という結果になることもあります。 海外教育移住を

          子どものための海外教育移住!失敗しない、後悔しないために必要な、”たった1つ”のこと。

          ”英語教育熱”が子どもにもたらす弊害とは

          突然ですが”pithecanthrope”, “hydrocephalus”, “pyroclastic”, “anthropophagy”はそれぞれどんな意味だと思いますか? これらの英単語は英語を母語とするイェール大学の大学教員や大学院生でもよほどの専門家でなければ理解が及ばないという専門的語彙です。 「こんなの分からない!」 と思われるかもしれませんが、実は私達日本人は専門家でなくともこの単語の意味がだいたい分かるのです! この4つの単語は日本語に翻訳すると左か

          ”英語教育熱”が子どもにもたらす弊害とは

          ”自分を知る”ことが、自信と生きる力にもなる

          貴方は”自分”をどんな人間だと思いますか? ・・・すぐには分からない難しさがありますよね。 ですが、 ”自分は何者か?” を知っていることは、実はこれからのグローバル社会で活躍できる力にも繋がるのです! 私っていったい、何者?就職活動などでよく使われる”自己分析”。 自分の得意なこと、好きなこと、趣味、これまでの活動・・・ などなど、様々なことについて自分を振り返っていきますよね。 けれど、 「私っていったい、何者なんだろう?」 と考えるときには、もっとふ

          ”自分を知る”ことが、自信と生きる力にもなる

          インターナショナルスクールは”義務教育”にはあたらない!プリ・キンダー・小学校等の進学前に考えたい、インター事情。

          「新年度が始まった。あと1、2年後には、わが子も入園する時期だなぁ」 と、ふと思うこと、ありますよね。 「どこに入園させようか?」 と考えた際、選択肢の中には幼稚園や保育園ではなく、 『インターナショナルスクール(以下、インター)』 も、あるかと思います。 もしくは、 ”将来自分の子をインターへ入れたい!” という方もいらっしゃるかもしれませんね。 ではここで質問です。 インターへ入るということは、いったいどういうことなのか、しっかり考えておられるでしょう

          インターナショナルスクールは”義務教育”にはあたらない!プリ・キンダー・小学校等の進学前に考えたい、インター事情。

          日本の学校とインターナショナルスクール、これからの教育に必要なのはどっち?

          これからを生きる子どもに必要な教育環境とは、いったいどんな環境でしょうか。 今の(乳幼児期の)子どもたちが大人になる10年後、20年後はどんな世の中になるか分からないからこそ、とても敏感になるものですよね。 そんな教育環境に関して迷ってしまうものの1つが、 「日本の学校に進むのが良いのか、それともインターナショナルスクールに入れた方が良いのか?」 という問題。 これからグローバル化が益々進むっていうし、だったらインターナショナルスクールに進学した方が良いのではないか

          日本の学校とインターナショナルスクール、これからの教育に必要なのはどっち?

          6歳までにインターナショナルスクールに通って身に付く英語力とは。

          『インターナショナルスクール』 この言葉を聞いて、どんなことを想像するでしょうか。 「インターナショナルスクールに子どもを入れれば、子どもはすぐに英語力を身に付けられる!」 というイメージ、ありませんか? 実際、インターナショナルスクールには、 「私が英語に苦労したから、インターナショナルスクールに早くから子どもを入れて、苦労なく英語を習得させてあげたいのです。」 という親御さんがとても多いです。 私達親世代の中には、 「中学・高校の6年間英語を学んでも、話せ

          6歳までにインターナショナルスクールに通って身に付く英語力とは。

          後悔しないために知っておきたい!6歳までのインターナショナルスクール事情。

          「インターナショナルスクール」 と聞くと、どんなイメージがありますか? ”そこへ行けば英語が確実に話せるようになる!” と思っている方も多いかと思います。 が、実はそんなことはありません。 むしろその選択が、子どもにとってはマイナスとなってしまう可能性があるのです。 今日は現場を見てきたからこそいえるインターナショナルスクールの真実を、翻訳者で教育者である鳥飼玖美子さんの著書と共に、都市伝説風に3つお伝えします。 都市伝説その1:通えば英語が必ず話せるようになる

          後悔しないために知っておきたい!6歳までのインターナショナルスクール事情。

          書籍紹介『30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術』

          貴方は”残業0、定時”で帰れたら、その後の時間を何に使いますか? ・・・・・・・・・ 「そんなこと考えたって無駄さ、どうせ定時では帰れないのだから。」 そんな風に思っていませんか? ・定時で帰りたいけど、帰れない。 ・もはや定時ってなんだっけ? と思ったりしていませんか? 日本人は諸外国に比べると、残業をする人の割合が多いと言われています。 ”残業している方が仕事熱心で偉い” そんな印象を持つ方もいるくらい。 ですが、人生100年時代の働き方はそれではもう

          書籍紹介『30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術』