発表!5人のベストレポーターが決定! 〜みんなのSDGs探究はこれからも!

みなさんこんにちは!#せかい部×SDGs探究プロジェクト、10月にスタートしたこのプロジェクトも11月18日までに全28回の高校生レポーター向けのオンラインプログラムが終了、本日、5人のベストレポーターが決定しました!

171人の高校生レポーターの頂点に立ったのは!!


川西満葉さん〔福山暁の星女子中学・高等学校5年/貧困をなくそう〕 

森本陽介さん〔京都府立山城高等学校2年/ジェンダー平等を実現しよう〕

松岡明希さん〔福岡県立嘉穂高等学校1年/住み続けられるまちづくりを〕

吉野夏乃葉さん〔大阪市立水都国際高等学校1年/気候変動に対策を〕

中山公太郎さん〔芝高等学校1年/生物多様性を守ろう〕

です。

5人の活動の概要と受賞理由は・・

* 川西満葉さん  Mitsuha Kawanishi 

画像5

川西さんは期間中、インスタグラム、Twitter、Facebookなど複数のSNSを駆使し、主に子どもの貧困問題の教育格差の連鎖に着目し、積極的な発信活動をすると共に、学校で複数回に渡り、この問題についてみんなが関心を持つことの大切さを話す機会をつくりました。また、高校生のじぶんたちにもできることとして、子どもの未来応援基金に連動してすすめられている古本の回収を校内でできるポストの設置を開始するなど具体的なアクションにおけるリーダーシップを示し、「自分ごと」の輪を広げています。
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* 森本陽介さん Yosuke Morimoto 


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森本さんは、「ジェンダー平等を実現しよう」はSDGsの中でも最も難しい課題ととらえ、主にインスタグラムからの発信を中心に、写真の選び方だけでなく、PowerPointを使って画像を用意したり、読み手がみたくなる投稿を常に意識しながらオンラインプログラムで得た気づきや学びを積極的に発信しました。各プログラムへの真摯な取り組みや、最終レポートでは匿名で50件ものアンケート調査を実施し、そこで解ったことをこの間に得たさまざまな知見と共に、等身大の飾らない言葉と「伝わる」視点でしっかりまとめ、その完成度も光ったことが受賞に繋がりました。
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* 松岡明希さん Haruki Matsuoka 

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松岡さんは期間中に実施した28回のオンラインプログラムに全回参加した数少ないひとりです。中学生の頃から新聞部で活躍している彼は、今回のプロジェクトを通じ、テーマを超えて、多くの高校生レポーターたちと積極的に交流し、いままでには使ったことのなかった種類のSNSにも挑戦、幅広い視点からの発信の機会を最大化しました。のべ20人とインスタグラムも開催し、意見交換やオンラインプログラムで得た気づきを共有する姿は他の参加者にも良い影響を与えました。このプロジェクトを通じて出会ったナビゲーターからの言葉を聞いて「人生が変わった」とも話す彼は次なる挑戦に向けて歩みをさらに進めています。
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* 吉野夏乃葉さん Kanoha Yoshino 

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吉野さんは自身の姿をアバターにし、気候変動を中心に、SDGsを同年代の人達が「自分ごと化」しやすい工夫を凝らした発信を、さまざまな種類のSNSを通じて積極的に続けました。16人もの高校生レポーターとインスタライブを実施、自身の学校でもみんなが気候変動はもとよりプラスチックゴミ削減の具体的なアクションをまずは「楽しく」やってみようとイベント開催も主導しています。「プレゼン力では負けません」という力強いコメントにも今後の活躍が大いに期待できる高校生レポーターです。
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* 中山公太郎さん Kotaro Nakayama 

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このプロジェクト開催中は「毎日Twitter を発信」し、SDGsを意識した生活を送り、SDGが「自分ごと」として考えられるようになり、社会に対する関心がぐんと広がりました。オンラインプログラムへの参加のみならず、地域のイベントや学校の友人との輪の中で、社会としっかり向き合いながら自分たちにできることを考え、具体的なアクションに繋げるリーダーシップが光りました。ワンダーフォーゲル部の部長としての活動をベースに、独自性ある切り口で纏めあげ、読み手がその世界観にひきこまれてしまうような最終レポートも秀逸でした。
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★★★★ 審査はとても難航しました。キラキラ光る高校生たちのそれぞれのとりくみが本当にすばらしかったからです。★★★★★★

そんなわけで、この5人のベストレポーターに匹敵する精力的な発信活動や最終レポートの完成度、プログラムへの取り組みなどなど、プロジェクトを大いに盛り上げてくれた下記の14人を特別賞に選出しました!!!

池田翔良さん(秋田)、大木佑香さん(山形)、櫻井遥月さん(宮城)、山口太我さん(福島)、工藤 颯さん(埼玉)、佐賀千紗さん(東京)、冨永千尋さん(新潟)、本田 蘭さん(石川)、近藤由菜さん(三重)、高畠把留さん(大阪)、岡田若子さん(愛媛)、リトルフィールド美波さん(徳島)、小野友久さん(福岡)、越智惺椛さん(福岡)

            ★★★★★★★★★

このプロジェクトは、コロナ禍で人の移動が制限される状況でも、みんなが世界との繋がりや未来を考えられる機会を!という想いのもとに立ち上げました。

SDGsをキーワードに5つの社会課題について、参加者(高校生レポーター)がひとつ自分のテーマを選び、各テーマに用意する5ないしは6のプログラムで知見を持つ人や解決に資する具体的な活動に日々取り組んでいる人たちとオンラインで繋がり、日本の現状や世界の先進的な取り組みなどをいつもの居場所(学校や自分の家)からのぞきながら、講義や対話を通して探究学習をし、そこでわかったことや感じたことを自分のことばで発信するというものでした。

そして、期間中の発信活動と活動報告としての最終レポートを加味し、各テーマにひとり、ベストレポーターを選出、一月の成果報告会で人気のインフルエンサーKemioさんに自身の活動について話す権利を得るという企画です。

全国からの400人もの応募者からこの活動に参加する資格を得たのは、171人。ほぼ全都道府県からの参加がありました。

オンラインプログラムは、平日17:00または18:00から、土日は10:00からの90分で実施したので、学校や部活、その他いろいろなスケジュールを縫ってzoomにアクセスするのは大変だったとは思いますが、なんと!28回全部出た人含め、たくさんのレポーターが連日集まってくれました。

インスタ、Twitter、Facebook、このnoteにも#せかい部sdgsのタグがついた投稿を目にされた方も多かったのではないでしょうか?

現在、5人のベストレポーター含む171人の高校生たちの最終レポートをこのnoteに掲載する準備をしていますので、公開をおたのしみに。

                      桜木由美子 文部科学省トビタテ!留学JAPAN ♯せかい部×SDGs探究PJ プロデューサー







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