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異国で死にかけた話

先日文字通り死にかけました。というのもシンプルに風邪をひきました。(大袈裟)
ただシェアハウスで人を避けながら寝込んだ貴重な経験?なので記録。

今のシェアハウスは2LDKで、2部屋にそれぞれ4人ずつ寝ています。寝室は2段ベッドが2つとタンスがあるだけのシンプルなお部屋ですが、窓がありません。

しかしこの窓がないというのが大問題で、一人が風邪をひくとあっという間に蔓延します。私の使っているベッドの下の段の彼女が咳をし始め、次の日には全員がゴホゴホやりだしました。

私も咳が出たその日の夜中3時、汗だくで起床。頭がぼーっとして脳みそが頭蓋骨の中で膨らみまくってるような感覚。はからなくてもわかる『発熱』です。
急いで着替えて、日本から持ってきたルルを飲んであったかくして再び就寝。

そしてまた朝6時に汗だくで起きます。
全く良くなっていない模様。また着替えると同時に、3着しか持っていないパジャマのうち2着を汗だくにしてしまったことに気がつき、ゼエゼエ言いながら洗濯機を回し、ぼーっとする頭で洗濯が終わるのを待つ。

なんか関節も痛いし、何年か前にインフルエンザにかかって辛すぎて泣いたことを思い出しました。寝室以外に1人の空間はないのでマスクをして寝て、同居人達が家の中にいる間は同じ空間にいないよう、留守の間に家事を済ませてみんなと時間をずらす。本当は料理も洗濯も片付けも、自分の調子がいい時にやりたいけどそういうわけにもいかず。

ちょうど買い置きも無くなっており食べ物ないから買い物もいきつつ、洗濯もまめにやらなきゃいけないし、同居人達を避けて行動しなきゃいけないし…もうやだ…
色々辛いし頭回らないしでベッドの中で泣きました。熱出すと泣きがち。

結局丸3日間寝込んで完治。年齢のせいか?治りが遅かったです。しばらく鼻水と痰は続いたので、持ってきた大きめのルルは無くなりました。

そもそも日本にいる時から熱を出したり風邪をひいたりというのは多いタイプでした。が、このコロナ禍の約2年間、気をつけに気をつけまくって緊張感もあったので大きく体調を崩すことはなく過ごしていました。体もびっくり私もびっくりなオーストラリアでの風邪記録。

ここ1週間は花粉がすごくて鼻の痒さ&くしゃみに悩まされ、観念して薬を買いました。
カバー写真はその花粉症のお薬。

おしまい

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