火星の月と少年兵
第2話
見世物小屋の少女
モナミは僕の母親だった
大戦前に親父が大塚のガールズルームで一度指名した女の子だ
裏メニューのオプションでぼくを孕んだ
親父は言っていた、マジックミラーごしに、ホワイトボードで、俺さ末期ガンなんだけど、まじ生きてて良かった と書いたら
モナミは初対面の変態親父に心から涙を流してくれたと
モナミの当時の裏垢Twitterとそこのリンクのアメブロでモナミがどんな人なのかは知った
親父がどんな人生を歩んできたのかも、しってるあらゆるネットの親父のパスワードは親父の実家の電話番号だったからだ
風俗で働いてる、女性を問わず、とやかく言う、お利口さん達が、今の世界でもいた
ぼくは親父と同じ考えだ
ナイチンゲールでもやってやれない、手当を自分の身を粉にしてやっている
それは、綺麗事だけのマザーテレサより尊いことだ
モナミのブログより引用
見世物小屋の少女
太宰モナミ
こんな私をみて、生きて良かったと
いってくださった方をどうか神さま
助けてあげて
本当なら本物JKとか言うやつで、純愛を経験して、チャラチャラ遊びたい年頃、モナミも訳ありの家庭だったのだ
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