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ライティングでのアドバイスシーキング

心理学のテクニックの一つにアドバイスシーキングというものがあります。


知らない人のために簡単に説明すると、

アドバイスをもらうことで相手が自分の味方になるというものです。


アドバイスをする時を想像してください。
アドバイスとは、そもそも相手のことを思いやってするものですよね。

それにより一貫性の法則が働いてしまい…

アドバイスしてる=相手に好感を持っている


と脳が勘違いしてしまう訳です。


なので好感・信頼を相手から得るには、積極的にアドバイスをもらいに行くことが重要になります。


そんな、アドバイスシーキング。
これをライティングで使うことを考えます。


文章だけでアドバイスをもらうには????


文章とはいえ聞くしかないわけで、聞くとは質問するということ。


たとえば、
あなたが今まで誰も聞いたことないシャンプーを売りたいならば、

あなたはこのシャンプーのことを知らないかもしれません。
まして私のことも知らないかもしれません。
でも、もしあなたが今から数分後にこのシャンプーを購入していることを想像してみてください。

私はあなたに何を伝えたでしょうか?
どうしてあなたは購入したのでしょうか?

こうすることで、相手はアドバイスを頭に浮かべます。
ただ人にとっては、『知らんし』という状況になるでしょう。

セールスライティングにおいて、売る側のリーダーシップは重要になることが知られています。なのでこのアドバイスシーキングのようにアドバイスを聞いた状態で終わってしまっては、相手は心もとない状況に陥ります。

なので続けていきます。

あなたにとって必要なのは
多くの人が購入しているという実績でしょうか?
デメリットでしょうかメリットでしょうか?
すべてお教えします。

となっていきます。

実際には少しづつ表現を変えながら試験していくと良いです。
または、先人の方のページなどを参考にして上手く調整していきましょう。


ちなみに、以下の部分はいくつかの技術が入っています。

→多くの人が購入 (バンドワゴン、ウィンザー)
→デメリット、メリット (両面提示、親近効果)


アドバイスシーキングは、もともと話術のテクニックなのでライティングに使うのは少し無理がありますが。絶対うまい方法があるはずです。


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