見出し画像

最新作のポケモン映画を見てきた感想|ポケットモンスターココ


2020/12/25についに公開されたポケットモンスターココを実際に映画で見てきたましたので、感想を書きたいと思います。ちなみに見てきたのは、2020年内でした。書くのが遅くなってしまいました。

------ここから先はネタバレを含みます!-----

映画全体の評価

★★★★★

過去一で泣ける映画でした。赤子から立派に成長するまで一生懸命に育て上げた父ちゃんザルードの努力とココとの絆は、これまでの映画の、たまたま出会って数日を共にした人とポケモンとの出会いとは違う深い絆を感じられました。

サトシたちはこれまでの映画でも、出会ってきた街でたまたま事件に巻き込まれ、それを阻止してきたのですが、今回はココが自分たちの住んでいる森を守るという本当に守るべきもののために戦う姿が描かれています。

人間でありながらポケモンに育てられたことで本当の自分を探すココ。群れから抜け出して必死に人間を育て上げた父ちゃんザルード。これまでの映画にはなかったとても深いストーリーでした。

また、終盤のポケモンvsロボットの戦いのアクションも豪快で迫力がありました。最後のピカチュウがカッコ良すぎる。。やっぱりこのポケモンのヒーローはピカチュウなんだと思い知らされましたね。

今回はサトシの一行はおらずサトシ一人での登場でしたが、違和感なくストーリーが進んでいきました。ロケット団は相変わらずのコソ泥ぶり。最近のポケモン映画はまだ見ていないのですが、コジロウってあんなにメカニックだったのか?って驚きました。

ガラル地方のポケモンがたくさん出てきて、嬉しかったです。

簡単なあらすじ

ザルードたちはある森で群れを作って暮らしている。森を駆け巡っていたザルードたちだが、あるザルードが川のほとりで何かを目撃する。それは人間の赤子だった。まだ言葉も話せなければ、歩くこともままならない赤子を見てザルードは何かを決心。群れに帰ると、人間を入れてはならないと群れの仲間が猛反発をしてきました。そんな中、赤子を抱えたザルードは、その人間を育てると言い放ち、群れをさったのでした。

数年後、子供は立派な青年として育ち名前はココと呼ばれるように、ココを育てた父ちゃんザルードは、息子の立派な成長を喜びながら、本当は人間であることを隠し、いつ真実を話そうかと迷っていました。

ザルードの群れがいる森近くの街に訪れたサトシは、ポケモンを捕まえるために森を探索。そこでたまたまココが川に流されるのを目撃して助けます。病院で目を覚ましたココは、自分に似た姿の生き物がたくさんいることに驚き、街に出て大混乱。自分がポケモンではないことに気付くのでした。

森に帰ってそのことを父ちゃんザルードに話すも、黙りこくったまま。ココは自分が誰なのか、どこからきたのか。

サトシは、ココのことを知るために協力し、ある研究所に足を踏み入れます。そこでわかった真実から、ザルードたちの森を荒らす大事件が起こってしまいました。

ココはこれからどうするのか、ザルードたちの住む森はどうなるのか。

続きは劇場で

印象的だったところ

映画が始まった瞬間のザルードたちの群れのシーン

ザルードたちの歌とともに、ザルードたちが森を颯爽とするシーンによって、映画の世界に一瞬にして飲み込まれました。

敵を倒すためにザルード軍団とピカチュウがコンビネーションを取るシーン

敵が動かす機械のコアに攻撃するためにピカチュウのアイアンテールを喰らわせようと、ザルードたちがピカチュウを抱えて敵の懐に潜り込むところはめちゃくちゃ迫力があり4DXでみたら目が回るんじゃないかってくらいにハラハラしました。このシーンのアトラクションとか出たら乗ってみたいですね。

こうだったら面白そうというアイデア

敵キャラの展開が似たような感じがしました。元上司と部下が衝突したことによって、部下が反抗することで大暴れして事件が起こる展開でした。ポケモン映画も長いのでなんとなく流れが掴めてきている感じがして、あっと思わせるようなシーンがあったらもっと面白かったなって印象です。

自分への影響

家族の絆。ピカチュウはやっぱりかっこいいしかわいい。
改めて、ポケモンっていいなって思いました。
観に行って満足です。


訪れてくださり、ありがとうございます!