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【それ、集まる意味ある?】会議は若手から変えていけ③

前回、質の良い会議とはどういった会議なのかということをお伝えさせて頂きました。

では実際に無駄な会議を減らし、効率的な会議を作り上げていくにはどのようなプロセスが必要なのでしょうか。

大前提として、旧態依然的な会議にどっぷり浸かってしまったオジサン達には会議を変えることは出来ません。
何故ならば、彼らには会議を変えるメリットがないからです。
彼らは会議に出て、若手の意見やプロジェクトにあーだこーだ言いながらダラダラ時間を過ごす事で”仕事やってる感”と自分の意見を部下が尊重してくれることで”承認欲求”を満たし、ハァハァなってるオナニーオジサンだからです。

会議を変えるのは”あなた”です。
しかし、下っ端の社員がオジサン達に向かって
「無駄会議反対!」と叫んだところで、無意味でしょう。

そこで、私から提案させて頂きたいのは「てへぺろ作戦」です。

前回の動画で質の良い会議の要素として
「会議の目的が明確である。」ということを挙げさせて頂きました。

会議の目的の途中で
「すいません、この今日この会議の目的って〇〇であってますか?進めなきゃいけない(決めなきゃいけない)議題って〇〇と〇〇と〇〇でしたっけ?」てへぺろ
と確認してみましょう。※出来れば会議の最初に挟むと効果的です。

「オジサン達は会議の目的を明確にした上で効率的な会議をしようとしている」という、下っ端が当たり前のことお聞きしてすいませんマインドが大事です。

前回お話しした例を出すと
テーマが「新しい営業ツール導入について」であれば「すいません、少し教えて頂きたいのですが、今日の会議1時間で現状の営業ツールのイケてない所を全て洗い出してみる、みたいなイメージで良かったですか?」といった具合です。
 
間違っても偉そうに、「会議とはこうあるべきだ!」なんて言わないで下さいね!

さいごに
質の良い会議、これは中々奥の深いテーマです。
今回ご紹介したポイント以外にも気をつけなければならない点が山ほどあります。

例えば

最低でも会議の終了5分前には「振り返り」を挟み、決定したこと、引き続き議論したこと、次回の会議までにしなければならないこと、等を共有する時間を作る。とか。

タイム イズ マネー。
会議を効率化して有意義な時間を過ごしましょー。

ご購読ありがとうございました。



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