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糖尿病とストレス

こんにちは、セジマールです。
別記事で、ストレスを受けやすい会社の要素についてご紹介させて頂きましたが、今回はストレスが糖尿病のコントロールに与える影響についてのお話をさせて頂きます。

ストレス社会といわれる現代、40代50代の方を中心としたアンケートでは7割の方が普段ストレスを感じて生活されているという結果も出ています。
※ネットリサーチ DIMSDRIVE調べ

ストレス反応は、敵と戦う闘争反応とも呼ばれおり、コルチゾール、カテコールアミン、グルカゴンなどのホルモンの分泌が増大し、耐糖能(血糖値を下げる能力)が悪化し血糖値が上昇するといわれています。

7割の方は常に見えない何かと戦闘態勢に入ってるんですね。。。

ストレスが慢性化すると、うつ病の発症が増え、さらに糖尿病が悪化するという悪循環におちいるリスクもあり、うつ病をもっている高齢の女性では、2型糖尿病やインスリン抵抗性の頻度が2倍に上昇するという研究も発表されています。
(Am J Public Health. 2013; 103: e34-43)

日常生活で受けてしまうストレスについての原因は人それぞれですので、その原因を一つづつ排除していく、もしくはストレスを軽減するテクニックを身につけるほかありません。(僕の場合であればアンガーマネジメントとか)

ただ、病気への不安に対するストレスを解消する方法はあります。

それは、

医療機関へ相談する。

ということです。
例えば、糖尿病や生活習慣について漠然とした悩みがあれば、迷わず専門の医療機関へ相談したいと伝えて下さい。そこから何か解決する糸口が見つかるはずです。
ありきたりな言葉になりますが、ひとりで悩まず我々を頼って頂ければ一緒に解決方法を考えることが出来ます。
お近くの医療機関へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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