【同業種転職】なのに、こんなに価値観変わりました
こんにちは、ミライフの妹島(せじま)です!
ミライフに転職して1年の記録を書こうと思って、あっという間に3か月すぎてしまいました。いやはや。
とはいえ、1年前と今の自分の価値観に変化があり、自己紹介をアップデートしたいなと思ったので、記していきたいと思います。
つまるところ、いま大事にしている考えとは。
人の強みは、個性からくるものである
はたらくことは、社会に影響を与えるものである
挑戦する人を笑顔に。そして次世代の働くを楽しくしたい
ミライフに来て得たものはなんだったのか。
①自分自身で提供価値を生み出す実感
月並みですが、前職ではいかに守られていたかということを実感しました。。前職は一部上場企業。業務フロー、システム、マーケティングがあり、自分はそのリソースを使えることが大前提。個人が意識しなくても、成果を出すことは可能でした。
私がミライフにやってきた時、ミライフは6期目で6人。会社の戦略は信じられないくらいしっかりしたものがありましたが、それを価値にしてお客さまに届けるためには、一人一人の責任感とデリバリー力が不可欠。業務における貢献実感が(そして出来ていない実感も)大きかったです。
②レベルの高い仕事をするということ
エージェントという仕事を6年やってきたので、ある程度見えているものはあると思っていたのですが、正直歯が立たないことがたくさんありました。エージェント15年選手の代表と役員が鮮やかにやっていることを真似してみるも、うまくいかないことの連続。
さらに、ミライフでは兼務ミッションがあり、HPリニューアルや、基幹システムリプレイス、キャリアプログラム運営に携わってきましたが、どれも使う筋肉が全然違ってとても難しい。。!
その中で質の高い仕事をするとはなんたるかに向き合ってきました。
③仲間の存在
働くことへの熱量が当たり前に高く、人間としても魅力的なメンバーと、濃い時間を1年間ともに過ごしました。個性は全く違うけど、同じ目標に向かって思いを共有する瞬間が何度もありました。それ自体が、どれだけ自分をエンパワーメントしてくれるかを思い知りました。
ミライフのメンバーは、それぞれレベルの高い業務に向き合っているので、しばしば心が折れそうになることがあります。その時に、一緒に頑張っている仲間がいるというのは、本当にありがたいことでした。
環境が変わって、価値観がどう変わったか。
①自分の個性を認知するようになった
前職までの自分は、「生き延びなければ」についての意識が強く、不安が常にありました。自分だけの特別なスキルがほしい、職務経歴書に書ける内容を増やしたい…そんな自分に矢印の向いたキャリア観でした。だからミライフに来たばかりの時は、レベルの高い仕事や有能なメンバーにあてられて、少し気負っているところがあったと思います。
『ありたい姿でいることで、誰かに影響を与えられることがあるよ』と、ある時に言ってもらった時に、目から鱗が落ちました。自分だけの特別性は、スキルではなく個性から来るのだ、と自分の中で腑に落ちました。そして、その個性によって、誰かの役に立っている限り、ずっと自分は生きていけるだろうなと、ふっと肩の力を抜けるようになりました。
個性は一人一人全然違う。そして長所と短所は必ずセット。短所ばかりに目が向きがちだったところも、「これの逆は長所になるはず」と発想転換を癖付けるようになりました。
キャリア面談をさせていただくときも、「どんなふうな個性をお持ちなのか」「パフォーマンスが出せた時に発揮していた長所は何か」を重視するようになりました。昔の私と同じように、生き延びることに必死で向き合ってきた方が、ちょっとでも肩の力を抜いて、安心してくれると良いなと思いながら、お話をしています。
②社会への影響を意識するようになった
今やっていることが、目の前の人を笑顔にするだけではなく、社会にどんな影響を与えるのか?という作用を考えるようになりました。これを考えるようになったのは、スタートアップのお客さまに向き合うようになったからだと思います。
スタートアップの世界観は、創業者の「なぜ」と密接に結びついています。「自分自身がなぜ生きるのか」を考え抜いた先に、社会にどんな影響を与えたいと思っているのか、が如実に事業に表れます。ミッション・ビジョン・バリューの奥に潜んだ、言語化しきれないような思いに直接触れたことが、大きな刺激となりました。
これもまたキャリア面談にてする時、「他者にどんな影響を与えることをやりがいと感じるのか」を探るお話をするようになりました。スタートアップの創業者じゃなくても、喜ばせたい人のために、価値を提供できることが、その人の働く喜びにつながっていくと思います。究極的に誰のための仕事をするのか、をお伺いするようにしています。
私はなぜ働くのか。
私自身は、「次世代の働くを楽しくしたい」と思って働いています。
私の働く価値観は、まさに母親から継承されたものでした。母はシングルマザー、フルタイムで働きながら子育てをしてくれて、尋常じゃないほど大変だったと思うのですが、仕事が嫌だという話を一回もしませんでした。むしろ「車のディーラーさんが、こんな風に素敵だった」「お金じゃなくて、お客さんのために働くのよ」といった仕事の良い面ばかりを話してくれたのをよく覚えています。母の考えが沁みこみ、私は根本、働くのは良いことだと思っているのだと思います。
次世代の働くを楽しくするために、一人でも多く「いま、働くのが楽しくて幸せ」という人を増やしていきたいと思っています。
とはいえ社会は複雑で、人は繊細な生き物。いつも働くのが楽しいと思えればいいですが、環境や自分の変化により、自信が持てなくなったり、働くのがつらくなったりすることは誰にでもあります。
そんな中でも、変わろうとしている人を、色んな形で応援できることが、私の喜びです。自分のために、社会のために、チャレンジする人を、今後も応援していきたいです。
むすび
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