毎日読書など日記・2686日目

2023年1月16日月曜日・雪・微風・寒

朝TV「きょうのわんこ」「舞いあがれ!」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

連作短編集『神々の歩法』(宮澤伊織、東京創元社2022年)、全四編のうちの最初の「神々の歩法」を読み始める。2ページで集中力が途切れる。時間をおいて再度始めから読むも、再びすぐに中断する。戦闘ものは嫌いではないのになぜか進まない。

長編小説『樵るー激情』(トーマス・ベルンハルト、初見基・訳、河出書房新社2022年11月)、読み始め8ページまで進む。最後の262ページまで活字が無駄なくびっしり詰まっていて読み応え十分という印象を抱く。改行が一切なく最後まで一切の妥協なく綴ったという著者の底知れぬ集中力の発露を感じた。非常に強い内省的な心情が繰り返し語られて飽くことがない。全く共通性のないトリストラム・シャンディの物語を思い出すほどの著者独自の物語だ。

卓球をする日。ラージボールを打つ。シングルス8試合とダブルス1試合をした。

終わり

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