地獄でなぜ悪い
うつ病と診断された前後1週間が1番しんどかった。
急に涙が溢れたりどんな音にもイライラする。夜も眠れず毎朝吐き気がする日々。
そんな中、この曲にはかなり救われた。
星野源さんの「地獄でなぜ悪い」
この曲を聴いて教室の中で居場所を失って本とパソコンの中に希望を見出していた14才の僕がみるみる蘇ってきた。
そうだ。ずーっと地獄だ。
ずっと地獄の中にいる。
うーん。なんでだ?
なんでこんなに僕ばっかり、誰とも分かり合えない苦しさを抱えなきゃいけないんだよ。
とどうしても思ってしまう。
特にうつ病になってから、このまま誰とも分かり合えず死ぬことが怖くなった。自分にも社会にも納得できないこんな地獄なんて捨ててしまいたくもなる。
でもこの曲はこう終わる。
この曲を聴くたびに、
「やっぱり捨てずに地獄を歩むことにしよう。僕にできることは明日に手を伸ばして藁をも掴みながら生きていくくらいだ。それで良いじゃないか。」と思える。
やはり星野源が大好きだ。
明日も地獄を生きよう。
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