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Mental BOX(メンタルケア)

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メンタルヘルスに特化したマガジン
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記事一覧

職業性ストレスを溜めない考え方

ストレス社会の現代において この記事を見ている大半の方は、 社会人もしくはメンタルヘルスに不調を 感じている方だと思います。 昨今、働き方改革が促進され いくらかは業務内容が 改善されているとは言え、 人手不足やコスト削減で 1人あたりの労働力は 依然負荷がかかっている状況です。 私の前職は大企業だった事もあり、 比較的働き方改革を 充分に導入していました。 しかし現状は、 ・36協定ギリギリの労働を求められる ・業務量は変わらないので朝早く出勤 ・残業したい時に逆に

【精神疾患かも】原因不明な体調不良。勇気を持って今すぐ休もう!

・根性では如何にもならない程 体調が優れない.. ・病院に行っても原因が分からない、 診断されない。 ・身体を騙し騙し仕事に行っている.. 不定愁訴(ふていしゅうそ) という言葉をご存知でしょうか? 意味は慢性的な倦怠感や頭痛など、 「なんとなくずっと体調が悪い。  だけど検査しても病気ではない..」 このように他人には分からない 自身の辛さや不快感があります。 この記事をご覧いただいていると言う事は 少なからず不定愁訴を 抱えている方だと思います。 むしろも

【パニック障害、うつ】現実的喪失感を克服する方法

・視界がボヤボヤする.. ・頭にヘルメットを被っている感覚がある.. ・常に酒を飲んで酔っている感覚がある.. ・地に足がついていない感覚がある.. ・いつもより音に敏感になる.. パニック障害になると 上記のような症状に 支配されている感覚はないでしょうか? 当時私がパニック障害を患って 休職していた時は、 これらの症状に 日々悩まされておりました。 現実的喪失感については 人によって表現が違うので 上記に該当しない方も いらっしゃるかなと思いますが、 「なんとなく

パニック障害の人全員必読!予期不安は克服できる!!【系統的脱感作法】

「もしここでパニック発作が起きたらどうしよう..」 パニック障害あるあるですよね.. 電車の中、外食時、仕事中.. 健常者の方であっても 高所恐怖、閉所恐怖、など 苦手な場所は人それぞれだと思います。 今回お話しする 「系統的脱感作法」は、 実際にあなたが苦手な場所を 克服する為の簡易的な リラックス法になります。 ✔️今回のテーマ ✔️筆者について 新卒で大手メーカーの 営業職に就きましたが 過労でパニック障害と診断され 休職を余儀無くされました。 当初は

「条件反射(パブロフの犬)」を使って魔法のようにリラックス状態にする方法

「商談のときにいつも緊張してしまう..」 「満員電車で過呼吸気味になる..」 「人前で喋るのが苦手だ..」 上記のような悩みをお持ちの方に 気軽に実践できて、 尚且つ効果もある 心理学をシェアします! ✔️今回のテーマ ✔️筆者について 新卒で大手メーカーの 営業職に就きましたが 過労でパニック障害と診断され 休職を余儀無くされました。 当初は常にめまいがある状況で 頭重感、過呼吸、現実感の消失.. 更に不眠症も併発して 絶望的な状態でしたが.. 1年4ヶ月で克服

現代ストレスと向き合う→必須!習慣にデトックスを取り入れよう

職業性ストレス。 意味は文字通り、 仕事の中で生じる 過度なストレスの事を言います。 現代の日本では社会問題に なりつつある問題です。 個人的にはSDGsに+αで 職業性ストレス問題も 追加して欲しいぐらいです.. この記事は現在職業性ストレスを 抱えている従業員の方。 又は休職及び休職中の方に向けて ストレスに向きあう重要性を 発信しております。 ✔️本日のテーマ ✔️筆者について 新卒で大手メーカーの 営業職に就きましたが 過労でパニック障害と診断され 休職

ウォーキング最強説。ローリスクハイリターン

昨今、感染症が 猛威を奮っており、 ストレス社会に 益々拍車がかかっています.. 私自身、過去にパニック障害で 休職した経験があり 大変苦しい思いをしました。 現在は克服しています。 「なぜ自分が克服できたのだろう?」 そう、ふと考えてみたときに、 私が一番とった行動は 「歩く」 というシンプルなものでした。 当時はガムシャラでした。 行動しようととりあえず外出し、 「1分でも歩く」という心持ちで 頑張っていた訳なんですが、 調べると実はメリットだらけで しか

職業性ストレスで精神疾患になった人、実は最強説。

先日、某格闘家がパニック障害を公表しましたね。 「まさかあの人が!!」 と多くの方が感じたのでは ないでしょうか? その一方で 「心技体すべてを兼ね揃えたような パーフェクトな人間でも  パニック障害になるんだ」 と少し安心感を覚えた方も 中にはいらっしゃるのでは ないでしょうか? そうです。 あんなに強い方だからこそ パニック障害のような 精神疾患に陥るのです。 私自身も過去に過労による パニック障害を患い、 休職した経験があります。 当時の私は己のメンタ

職業性ストレスの原因は仕事だけではない

・毎日の通勤.. ・毎日のタスク量 ・毎日夜遅くまで仕事の日々.. 私自身も過去10年間サラリーマンをしていましたが ほぼ毎日が上記のような日々でした。 結果的に私は職業性ストレスによる パニック障害を発症して休職にいたりました。 ✅このブログを読んで欲しい方 現在職業性ストレスで 私生活に影響が出てしまっている方 ✔️本日のテーマ ✔️筆者について 新卒で大手メーカーの営業職に就きましたが、 過労でパニック障害と診断され休職を余儀無くされました。 当初は

【パニック障害】集中時間を増やし予期不安を減らす方法。

日常生活で常に隣り合わせな 「不安」 生きていれば当たり前に感じる感情ですが 世の中には慢性的な不安で生活に支障をきたすほどの人もいます。 私自身もパニック障害を患い休職した経験があり、 当時はパニック障害特有の 「予期不安」に悩まされた過去があります。 現在は完治しており予期不安もありません。 予期不安が薄くなっていく過程には いつも集中時間があったと思います。 この記事を読んでほしい人は 現在休職中で 予期不安に悩まされている方 私が意図的に集中して不安を減ら