全米1位を獲得したAI絵本作家が、海外の絵本ランキング上位に入る夢を叶えます!
追記
テキストよりも音声で聞きたい方や、ながら作業でインプットしたい方はこちらからWebで聞けます⏬
はじめに
皆さん、ごきげんよう。全米1位を獲得したAI絵本作家のセイヤです。普段は本業でエンジニアをやりながら、AIを駆使して米国の幼児向けに絵本を創っている者です。最近だと執筆時点で、自身が運営するYoutubeチャンネルの登録者数が500人を越え、最新作が6.7万回再生を突破したみたいです。
こちらで簡単に自己紹介しているので、興味ある方は覗いてみてください。
さて、今回のnoteでは直近4か月間で米国の幼児向けにAI絵本を出版した自身の経験に基づき、海外向けAI絵本出版の完全"攻略"法をたっぷりと書いていきます。
さて、凄く突然ですが、
あなたはこれまでに「自分の創作した内容を日本の子供たちだけでなく、世界中の子供たちにも届けたい」と考えたことはありますか?
多くの方が、海外市場への挑戦に興味や憧れを持ちながらも、言語の壁や海外向けAI絵本出版に関する情報の不足により一歩を踏み出せずにいます。特に、昨今の生成AIブームが広まる中で、生成AIを活用した新たな創作活動は、可能性とともに沢山の焦りや不安が付きまとうと思います。自分も最初は全く同じでした。「これ俺なんかにホンマできるのか?」って感じでした。
しかし、想像してみてください。AIと共に創った絵本が、世界中の子供たちに愛される瞬間を。「ママー、これ見て、何か凄い!!」って嬉しそうに言う子供がすぐに思い浮かびそうですよね。沢山の人に読んでもらい、Kindleでランキング入りするようなもんならドーパミン出まくりですよね。「俺(私)意外と凄くね?」と自己顕示欲も上がったり・・・✌️
なので、今回のnoteでは以下2つを攻略するための具体的な行動に移すための最先端ノウハウを分かりやすく、かつ詳細に提供します。つまり、このnoteを読むことで最終的に達成できるゴールになります。
ターゲットとなる国において、Kindleの児童書内のカテゴリーでランキング上位3以内を獲得すること
中長期的にみて収益化する仕組みを構築すること
YoutubeやWebサイトによくある、生成AIで絵本を作る方法だけを書くわけではないです。本当は言いたくないですが、良いものを沢山の人に届けるまでの全ての過程におけるノウハウを解放します。読む前と後では海外向けAI絵本出版に対する想いは全然違うはずです。
なので、ぜひ何度も見返して欲しいです。値段は今月の期間限定です。それでは参りましょう😎
前提条件
絵本出版に対する情熱が少なくともあること
極端な英語アレルギーでないこと
ネット環境があること
ChatGPTのサブスク会員であること
サブスク会員になることで、GPT-4(テキスト生成モデル)とDALLE-3(画像生成モデル)を1つのプラットフォームで使える
以下のアカウントを持っていること
以下のツールをインストールしていること
Kindle Comic Creator(Kindle本に変換するツール)
Kindle Previewer(Kindle本の表示確認ツール)
無料で簡単にできます
短期間に生活費を稼ぐ目的でないこと
このnoteはお金を効率良く稼ぐ方法は説明しません
あくまで中長期的な視野で行います
全体像
以下の図は、海外向けAI絵本出版で行うべきステップの全体像になります。
例えば、大学の文化祭で劇団サークルがお客さんに劇を披露するとします。
ステップ①→劇を見て学ぶ
ステップ②→劇披露の経験値向上の目的を皆で共有する
ステップ③→文化祭においてウケる劇を徹底的に調査する
ステップ④→③を基に劇を作り上げる
ステップ⑤→文化祭の有志活動に応募する
ステップ⑥→SNSや当日のビラ配りで宣伝する
ステップ⑦→劇で良くなかった部分を再度磨く
極端な例かもですが、海外向けの絵本出版もこんな流れで進めていきます。
ステップ①: マインドを理解する
それでは始めていきましょう。まずは海外向けAI絵本出版で押さえておくべきマインドがいくつかあります。
そもそも絵本出版(絵本制作ではない)がビジネスである以上、生成AIの使用の有無に問わず、絵本の質は大切になります。ここでいう質とは、読者を感動させて購入して良かったと思わせるコンテンツ自体の力になります。
そして、無名の作家ほどしっかり自分の作品を世の中に届ける作業をしなくてはなりません。創って終わりではなく、「売る」という行為をしなければ、いくら読者を唸らせる絵本ができてもそれは価値がないものと同じになります。
このように、どちらも絵本出版する上では欠かせない要素なのです。ランキング上位に食い込んだり、中長期的に収益化していくには尚更重要度は増します。
それこそ何者でもない自分が全くのゼロからAI絵本作家になって約4か月真摯に向き合ってきた経験上、絵本をKindle出版し、それ単体で例えば月100万円以上の大金をサクッと稼ぐといったことは中々難しいものだと感じました。これは他のAI絵本作家さんに聞いても同じ回答でした。
因みにAI絵本単体で月1万以上を稼げる方は約1%未満とも言われています。
なので、もし短期間でガッツリ稼ぎたい方は他のビジネスを推奨いたします。あくまで中長期的に継続して取り組むビジネスであることを念頭に置いてもらえればと思います。
生成AIはあくまで手段にしか過ぎません。その生成AIは何でも思い通りにイラストを生成してくれる魔法ではないです。なので、過度に期待するのはやめましょう。リラックスして気楽に使うぐらいが丁度良いです。
後述しますが、毎ページのキャラ固定は現時点のDALLE-3だと難しいです。出来なくはないですが、辛抱強さが求められる作業になってしまい、挫折に繋がりかねないです。
昨今の生成AIの進化スピードを見れば何となく予想がつくと思うのですが、ここら辺の精度はいずれ上がってくると思うので、気長に待っていましょうね!
「海外だから何となく怖い」っていうイメージがつきものです。自身も最初は不安で仕方なかったです。
しかし、こんな自分でも米国向けの幼児向けに絵本を出版し、全米1位を獲得できました。
学生時代は絵のコンクールで一度も授賞されたことがない
中高の美術の成績は平均2.5
絵しりとりで下手過ぎてゲームが成立しなかった
美術館に行っても楽しさを感じられない
だからぜひ自信を持って頂きたいです。「こんな美術のセンスのかけらもない日本人が全米で一位を獲れたんだから、自分でもできるかも!」って思ってくれたら嬉しいです。あなたなら絶対大丈夫ですからね✨
これは説明不要でしょう。生成AIのお陰で自分だけのオリジナル作品を作れる喜びやワクワク、楽しさをひたすら感じながら行いましょう。
これら5つを頭に入れた上で、ステップ②以降を着実に進めていきましょう。
ステップ②: 目的を定義する
次に、海外向けに絵本を出版する目的を明確にしましょう。そもそも「何のために行うのか?」を自問自答していきます。今回のテーマの「ランキング上位3以内に入る」は目標であり、目的とは区別します。
例えば、
世界中の子供たちに教育的な内容を伝えたい
AIを駆使して自身のオリジナル作品を創れることを世の中に普及したい
海外の子供たちに自身の国の文化や素晴らしさを伝達したい
海外向けAI絵本出版を行うことで、自己実現や自己成長をしたい
海外の絵本のランキング上位に入るというステータス自体が欲しい
海外向けAI絵本出版を行っていることを家族や友人、会社の人に自慢したい
ゆくゆくはお小遣い稼ぎがしたい
などがありますね。
この目的(やる意味)がしっかりあることで、軸がぶれずに自分が目指す道に一直線にたどり着きやすくなります。
ステップ③: リサーチ
このステップでは、ターゲットとなる読者層の好みや、その国の文化・価値観・倫理観・慣習などを徹底的に調査します。この工程を行う理由については以下のnoteで話していますので、ご覧下さい⏬
まずは、読者層を決めていきます。自分の場合は米国の3~5歳の幼児をターゲットとしています。
前提としてAmazonのKindleで出版するので、ターゲットとする国・言語圏がAmazonサイトと合致していることを確認してください。
そして、主に3つのうちどれかを使って、調査していきます。これは好みの問題なので、正直どれでも良いです。自身は正確性を重視しているので、念のため全て使いました。
①ChatGPT
以下のプロンプトをChatGPTに送ります。
◼️読者層の傾向や好み
◼️読者層の国の傾向
もっと材料が欲しい場合は、「他にも教えてください。」とどんどんおかわりをしましょう。イメージは友達と会話するような感じです。
また、例えば犬の冒険の絵本を事前に作りたいと思っていた場合、「〇〇なターゲットに、□□の絵本を作りたいと思ってるんだけど、どうやって表現すれば刺さるかな?」と会話してみると案外自分が考えつかないアイデアが返ってきたりするのでおすすめです。
調査していて絵本文化があまりにもない場合は、ターゲットを変える必要があります。
②Perplexity
Perplexityとは、簡単に言うとChatGPTにも使われているGPTモデルをベースにした検索エンジンです。
上記のChatGPTプロンプトから「Webブラウジング機能を使った上で、」という文言をなくしたプロンプトで検索しましょう。
③Webブラウザ
今まで通りのブラウザで検索して情報を集めていきます。
例えば、以下のような検索キーワードを絡めると良いでしょう。
ターゲット 傾向 好み
対象国 文化
対象国 価値観
対象国 倫理観
対象国 慣習
対象国 育児
対象国 絵本文化
対象国 絵本の読み聞かせ 手法
ここで、想像を膨らませるためにも自身の米国向けの絵本における例を3つ紹介します⏬
1つ目は、少年がブロックの世界を大冒険する物語です。世界でも大人気のレゴシリーズを模倣しました。
2つ目は、ピザの具材たちが王国を守る物語です。アメリカの代表的グルメのアメリカンピザを題材にしました。
最後は、各国の子供たちによるオーケストラの指揮者コンテストの物語です。人種のサラダボウルと言われるアメリカでも特に重要な「多様性」の価値観をテーマに描きました。
ほとんどの方がこの工程をスキップしがちですが、ランキング上位を獲ったり、中長期的に読んで頂く絵本を創るには非常に重要なので、少し時間をかけてでも丁寧にやりましょう!
ステップ④: 生成AIによる制作
このステップではいよいよ、ステップ③で調査した内容を踏まえた上で、ChatGPTとCanvaを駆使して絵本を創っていきます。
アイデア出し〜ストーリー文章まではChatGPTの同じスレッド内で会話し、イラスト作成以降は別のスレッドで会話していくことを前提とします。同じスレッド内で大量の会話をしてChatGPTの回答がバグることを避けるためです。
また、現在のDALL-E 3では毎ページの固定キャラが完全に統一できない問題があります。一応プロンプトにもなるべく固定するような指示を含んでいますが、個人的には最初の3冊は、ストレスなくできる毎ページで異なる主人公が登場する構成にするのがおすすめです。
アイデア出し
以下のプロンプトをChatGPTに送り、絵本のアイデア出しをしてもらいます。直感的に良いと感じるアイデアがあれば、その方向性で次にいきます。もしそうでないなら、「他にも教えて」と何度も会話することで見つけていきます。
アウトライン作成
以下のプロンプトをChatGPTに送り、絵本の骨格を作ってもらいます。要望通りのアウトラインであれば、その方向性で次にいきます。もしそうでないなら、「ここをもっとこうして欲しい」と、具体的に何度も会話することで修正していきます。
この時点ではあくまで起承転結ごとの概要が欲しいだけなので、それ以外を出力してきたら、「それ以外は要らないよ!」と付け加えると見やすいアウトラインができると思います。
タイトル決め
以下のプロンプトをChatGPTに送り、絵本のタイトルを考えてもらいます。直感的に良いと感じるタイトルがあれば、その方向性で次にいきます。もしそうでないなら、「他にも教えて」と何度も会話することで決めていきます。
このパートは慣れきたらChatGPTではなく、自分で決めるのもありでしょう。他の売れてる絵本のタイトルも参考にしてみましょう。
タイトルが決まったら一度、著作権に引っ掛からないように一旦ブラウザで検索してみます。ダイレクトに引っ掛かるものがなければOKです。
ストーリー文章作成
以下のプロンプトをChatGPTに送り、絵本のストーリーを作ってもらいます。要望通りのストーリーができれば、その方向性で次にいきます。もしそうでないなら、「ここをもっとこうして欲しい」と、具体的に何度も会話することで修正していきます。
条件が多いほど、現時点では全てを考慮したストーリーになりにくい傾向にあるので、優先順位を付けて絞った上で条件として入力するのがミソです。
剽窃チェック
上記で作成したストーリー文章が剽窃していないかを剽窃チェッカーで確認してもらいます。
ChatGPTは過去作品の学習データから最も確からしいものを組み合わせ・選択しているだけなので、過去作品の文章を盗んでいる可能性も全然あります。最悪の場合は著作権侵害などのトラブルになってしまうこともあるので、100%オリジナルになるようにしましょう。
裏技として、もし1%でも盗作の疑いがある場合は、剽窃チェッカーのリライト機能で書き換えましょう。
イラスト作成
いよいよ肝心の絵本のイラストを作るパートです。以降は今までと違うChatGPTのスレッドで会話していきます。
以下のプロンプトをそれぞれ順番にChatGPTに送り、絵本のイラストを作ってもらいます。
■全体像の理解
■イラスト作成ルールの理解
因みに、最近ハマっているスタイルは「水彩画×リアルスティック×デジタルアート」です。スタイルによって読者に与える印象をだいぶ変えます。ロングであった人がショートにするぐらいの印象があります。
自分の世界観に合うスタイルを色々と模索して表現の幅を確実に広げていきましょう。
■各ページのイラスト
1イラスト(2ページ分)ずつ作ってもらいます。2イラスト目以降は、下記の「以降、上記の~1ページずつ、」の部分を「上記○枚目で確定です。次のイラストも、」に置き換えて指示していきます。
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