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自分の決めた道を変えてもいいじゃないか

周りの目を気にして動けない方にぜひ読んでいただきたい。


僕は、新卒で入った会社を半年でやめた。

どんな心境で転職をしたかつらつら書いていこうと思う。


2020年2月

僕は、引退まで約半年のところで3年続けた部活動を辞めた。

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特に大きな理由はない。

「本気でやりたいことを探したい。」

ただこれに尽きる。


海外に行ってみたかったし、いろんな経験をしてみたかった。

こんなダサい理由だ。


ラクロスは本気で好きだったし、チームメイトも大好きだった。

しかしいろんなことを考えていると、モチベが極限まで下がった。


このままだらだらと部活にいるのも良くない。


それよりも、自分自身がその状況が嫌だったので、勇気を振り絞って、辞めることにした。


正直辞めてから1年間、死ぬほど後悔をした。

夢にラクロスしている姿が出てくるくらい後悔した。


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今では「あの経験があったから。」

と捉えることができるようになったが、当時は「ただただ後悔」でしかなかった。


しかし、一つ自信を持って言えるのは、「僕はいつも運が良い」


2020年秋

なんと、その辞めた半年で、本当にやりたいことが見つかったのだ。


本当にやりたいことは、

「飲食店に携わって、人々を幸せにすること」

「自分自身でお店を出すこと」


ざっくりしているがこんなところだ。


やりたいことが見つかったときには、就職活動も終えていて、次行く会社に承諾もしていた。


とりあえず行ってみるか。


2021年4月

結局内定をもらっていた会社に入社をした。


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3ヶ月の研修を受けている時から

「これって本当に自分のやりたいことなのかな・・・」

と考えてはいたものの行動に移せなかった。


2021年7月

配属先が決まり、社内の受託開発に配属された。


同期の誰よりも、コードを触らせてもらっていたからこそ、

「僕の本当にやりたいことではない!」という気持ちに、早い段階で気づくことができた。

ラッキー!


2021年9月

よし、転職しよう。

覚悟が決まった。


バイト時代のオーナーに連絡したら、「店長やらない?」と声をかけてくださった。


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(謎の写真)


んー、悪くない話だけど、自分の可能性をもっと追求していきたいという気持ちもあった。


とりあえずやりたいことではある、

「飲食店に携わって、人々を幸せにすること」

を軸に転職活動をしてみよう。と思った。


「転職活動の結果が出揃うまでお待ちください。」と回答した。


このときから、「リクルートに落ちたら、カレー屋の店長になろう」と考えていた。


約2ヶ月、死ぬほど自己分析をして、面接対策をした。


2021年10月25日時点で10社以上受け、リクルートを除き

「書類落ち4社、一次面接落ち4社、最終落ち2社、内定1社」

といった形だった。


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そして、次の日面接が入っている状況で、会社から、突然の出社命令

転職活動終わってから言おうと思ってたけど、会社に転職活動していることがバレた。


めちゃくちゃ追い込まれた。


正直、この会社に残る。という逃げ道を残しておきたかった気持ちも心の片隅にはあった。


でも、会社にやめることを言ったことで「覚悟」ができた。


リクルートは全ての会社を受け終わってからの面接だった。

(仕事内容としては、飲食店へのITを用いた商材の提案と、コンサル(いわゆるホットペッパーやAirレジ等))


面接3回の予定だったが、面接対策をしていたおかげもあって、2次面接がスキップになった。

ラッキー!!!


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最終面接は、面接というよりも質問タイムだった。まじラッキー!


11月2日

こんなラッキーの連続で、「内定出します。」と電話がきた。

明後日、配属先を含めて、内定通知がでます。とのこと。


すぐにオーナーに「店長をやる話」を断った。

飲みに行ってお祝いしてくれた。どんだけいい人なんだ。。。


11月4日

配属先は「高知」です。


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「・・・???」

「どこ?インド?」


まあでも、全国どこ行ってでも、やりたいことを追求したかったから余裕でオッケーを出した。

失うものないし!


そんな気持ちだった。


こう振り返ってみると、結局いろんなものが積み重なって、今がある。


カレー屋でバイトすることを決めたのも自分。

大学に進学することを決めたのも自分。

部活に入ることも辞めることを決めたのも自分。

ITの会社に入ることを決めたのも自分。

転職することを決めたのも自分。


自分の決断で今がある。

誰のせいでもない。


正直「決断を間違えた。」と思うこともたくさんあった。

でも、今はその決断に後悔はしていない。


それを正解にするのも自分だと思うから。


結局、自分のやりたいことや意見なんて、いろんな経験をする中で変わっていくと思っている。


こんなのは「なにも出来ないただの23歳」が言っていることで、だからこそ、僕も何年かしたら、全く違う意見を言っていると思う。


でもそれは、そのときには経験していなかったことを経験して、「新たな気付き」が得られた証拠。


今見えている景色でできる「最高の決断」をすれば良いのではないか。


転職活動を経てそんなことを思った。


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転職したことがゴールではない。

ここからがスタート。


たくさんいろんな経験をして、たくさんの考え方を身につけていきたいと思うし、死ぬ気で働く中で、「見たことのない景色」を見たいと思う。


見たことのない景色を見たときには、新たな道が開けると思う。


その開けた道に進めばいいんじゃないか。

意見や考え方が変わることは恥ずかしいことではない。


いつ死んでも後悔しないように。

何事も全力で。

そのときにできる「最高の決断」をこれからもしていきたい。


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