姉の離婚のキッカケ

子供のために両親は揃っていた方が良いという。

それは解りますよ。けれど、そうじゃない場合もあるよね。いろいろとあるよね。
私の姉は離婚してる。私は保証人になった。
2人、甥がいるのだけれど2人目が産まれて、そう経っていない時に離婚を心に決めたそうだ。
けれど心に決めただけ。
子供の為に離婚は今じゃない、2人が社会人になったら離婚しようと。

キッカケは、ただ1個のオムツ。

歩き始めた1人目と、産まれてまだ日の浅い2人目の面倒を見るのに、毎日せかせか忙しくしていた時。たまたま使用済みのオムツを床に置いていた。そこへダンナが帰宅してこう言った。

「ちゃんと片付けてよ」

ダンナが片付けてくれても良くない?
日々ダンナへ溜まっていたモノが溢れ出た。

(このダンナ、私にいるだろうか、、、)

結婚して子供が出来たから専業主婦になった姉。ダンナから離れるには収入、貯蓄が無ければと内職を始めた。タイピングの仕事。僅かでも長く続ければ、、、の想いで。

どんな小さな事でも離婚原因になりうる。
たった一度の言葉でも所作でも表情でも、、、

けれど、世の中には一定数「子供のために離婚はするべきではない」人種が存在する。
いえ、否定する訳では無いけども、子供が健やかに育つように離婚する選択肢もあるのよね。
どれを選んでも正解であり不正解、そして不正解でもあり正解でもあるんだろうな、、、


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