2024/12/17③サハラ砂漠のテントから【モロッコ旅】
3日目感想
バギーでサハラ砂漠を突き抜けるあの爽快感。言葉では表しきれない気持ち良さ。「よっしゃー、行ったんでー」言いながらアクセル全開でハンドルを切ってた。俺が知らない世界ってまだまだあるんやね。こんな楽しいことがあるんやって感じ。ジェットコースターより全然こっちの方がおもろいんちゃうかな。
んで見える辺り一帯の砂漠。なんか芸術家が砂漠を題材にしてまう気持ちが分かった気がする。幻想的やでほんま。俺もあれ描きたなるもんな。
んでひとつ思ったのは、砂漠って一見弱点というか何と言うか。とても人が生活出来るような場所では無いし、過去を遡れば不便で仕方ない地帯やったんかもしれへん。けど今はこんなバギーのビジネスが展開されてて、数えられへんほど沢山の人で賑わってる。
弱点は工夫次第で強みになる。これはきっと何に置いてもそう。いい勉強にもなった。
夜は火の灯りを囲んでは打楽器が奏でるリズムに合わせてみんなでダンス。これぞ音楽の持つ力。こんなのが派生してナイトクラブみたいなところに行き着くんやろね。
モロッコ人の屈託の無い陽気さ。ノリノリでかます西洋人。それより一歩引いた楽しみ方をするアジア人。何かと楽しくて眩しい時間やった。
パーティも終わり空を眺めてみる。ほんの一瞬、流れ星が間違いなくこの目に映った。綺麗やった。カントリーサイドから見る星。こんな美しいもんは他にはない。
ツアーの醍醐味といえば同行者との交流。中国人ガール3人組がみんな良い人。話せば分かる、その人の魅力。まずは話をしてみよう。
サハラ砂漠のテントからこの文章を書いてる。今は4°くらいかな。寒いよ。明日朝は5時半起床やからそろそろ寝よう。#シャンパンスーパーノヴァ