セイタロウデザイン

セイタロウデザインは、アートディレクターの山崎晴太郎を中心に、ブランディングを軸とした…

セイタロウデザイン

セイタロウデザインは、アートディレクターの山崎晴太郎を中心に、ブランディングを軸としたCI・広告・映像・WEBサイト、プロダクトや建築とあらゆるチャネルを横断し、“線のデザイン”を提供するデザイン・ブランディングブティックです。

マガジン

  • ニュースレターの裏側シリーズ

    セイタロウデザインは、名刺交換をしたクライアント・パートナー会社・メディアの方々に向けてその月にあったニュース、最近お披露目したプロジェクトなどを紹介するニュースレターを月に一度配信しています。noteでは、このニュースレターの内容を、個人的なコメントや社内インタビューと一緒にご紹介していきます。

  • ラジオ番組『文化百貨店』Fm yokohama/日曜深夜放送

    • 75本

    代表・山崎がFm yokohama(84.7MHz)から毎週日曜日深夜24:30~25:00にお送りするラジオ番組『文化百貨店』のマガジンです。

  • セイタロウデザインのお仕事。

    セイタロウデザインがお手伝いした仕事を、外部の編集・ライターさんによる社員インタビューを通して、ていねいに振り返る連載です。

  • セイタロウデザインのこと。

    • 14本

    セイタロウデザインの考え方や、日々起きていることをまとめたnoteです。毎月お客様向けに配信しているニュースレターの裏側シリーズも。

  • 代表・山崎の連載『透明な好奇心』

    • 9本

最近の記事

テレビの反響に驚く毎日です。

こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。 気づいたら東京も梅雨入りしてしまいましたが、こないだの週末は久しぶりに復活した「頂」というフェスに友人たちと行ってきました。毎年行っていたゆるさが最高のフェスなんですが、コロナの影響で3年ぶりの開催でした。 芝生の感触とか、音楽を全身で浴びるという感覚が本当に久しぶりで、とても気持ちがよくて。。少しずつこうやって日常が戻っていくといいな、と感じた週末でした。 というわけで、おととし9月か

    • あっという間に桜が散ってしまったけど、2022年もおもしろいプロジェクトに恵まれています。

      こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。 おととし9月からスタートした企画シリーズ「今月のニュースレターの裏側」。 前回の更新が年末だったのに、なんとまた4ヶ月も間が空いてしまい、春になってしまいました。 今年最初の「今月のニュースレターの裏側」vol.12では、最近のセイタロウデザインのニュースやお手伝いしたプロジェクトをご紹介したいと思います。 【TOPICS_1】雑誌『ブレーン』4月号の特集「脱炭素社会へ企業価値を提示す

      • オフィスを移転したり、たくさんのCMやブランドムービーを作らせてもらった2021年でした。

        こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。 昨年9月からスタートした企画シリーズ「今月のニュースレターの裏側」。 なんと前回から4ヶ月も間が空いてしまいましたが、2021年最終営業日に、今年最後のvol.11で、最近お手伝いしたプロジェクトをご紹介したいと思います。 【TOPICS_1】事務所を移転しました。▼ 私がnoteを書かない間に、実はこんなビッグイベントが進行(そして完了)していたのですが、新オフィスの様子は写真を交えな

        • 普通のものを普通でなく見せる。シンプルだからこそ、細部までこだわり抜いた絵作り

          陽だまりの中に置かれている一片のコンクリートに「いま、やるべきことをやる。」とコピーが添えられた一見シンプルな新聞広告。 これは、西松建設が実用化を目指す、環境に優しいコンクリート「ジオポリマー」の取り組みを伝えるもので、「第48回 日経産業新聞広告賞」大賞を受賞しています。 ジオポリマーとは、通常のコンクリートに比べて製造過程で排出するCO2を75%以上削減できる技術として注目されている素材。同社は10年以上前からその研究開発に取り組んできました。 これまでのジオポリ

        テレビの反響に驚く毎日です。

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          セイタロウデザイン 他
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        • 深層対談シリーズ
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        記事

          3年半ぶり、8回目のオフィス移転。

          こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。 実は、私たちは先月15日にオフィス移転しました。 セイタロウデザインは設立14年目なのですが、なんと3年半ぶり8回目のオフィス移転になります(笑) 本当によく引っ越す会社なので、長い付き合いのクライアントやパートナー会社の方からは「また!?」と言われる恒例行事。。 Q. なぜセイタロウデザインは何度も引っ越すの?と聞かれて、代表の山崎の答えは、「新たなクリエイションを止めないために、外部

          3年半ぶり、8回目のオフィス移転。

          保険とテクノロジーが描く未来。コロナ禍でもブレずに2040年を見つめるCM

          私たちを取り巻く社会や環境が目まぐるしく変わる中で、未来をどんな風に想像していますか? 新型コロナウイルスの影響などで、少し先の未来さえも予想するのが難しくなってしまった今、たとえば2040年の社会の姿を想像することなんて誰にもできないのではないか、と思うかもしれません。 そんな中、未来に起こりうることを予測し、「保険」と「テクノロジー」の力で将来の暮らしをつくろう、と発信する会社があります。 三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保などの保険会社を束ねるMS&ADインシ

          保険とテクノロジーが描く未来。コロナ禍でもブレずに2040年を見つめるCM

          デザイン経営のプロフェッショナルだからこそ実現できたクール・快適・高スキルな製造業のリブランディング

          株式会社JMCは「ものづくりに知性を」を掲げ、新しい技術を積極的に取り入れて進化しつづける、製造業やサービスを提供する企業。3Dプリンタ出力事業・鋳造業・産業用CTを駆使しながら進歩しつづけるその様子は、いわゆる製造業と聞いてイメージする会社とは少し違います。 セイタロウデザイン代表・山崎晴太郎氏(@seiy)は、そんなJMCからの要望を受けて取締役兼CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)として経営陣に加入。2019年にJMCのリブランディングを行い、理念やロゴの刷新、オリ

          デザイン経営のプロフェッショナルだからこそ実現できたクール・快適・高スキルな製造業のリブランディング

          水害を、もっと身近な問題に。「ハザードマップ」に親しみを持ってもらう挑戦

          近年、豪雨による大規模な水害が毎年のように発生しています。国土交通省は、住んでいる地域でどんな水害が起こりうるのか、日頃から「ハザードマップ」をチェックすることを呼びかけています。 セイタロウデザインは、国土交通省からの依頼で若年層に対する「ハザードマップ」の認知度アップを目的としたムービーやポスターなどのグラフィックを制作しました。 タイトルは「気をつけ妖怪図鑑」。「床上浸水」や「河川の氾濫」などの水害を妖怪としてキャラクター化するコンセプトのクリエイティブを展開しまし

          水害を、もっと身近な問題に。「ハザードマップ」に親しみを持ってもらう挑戦

          「言葉」が主役のWebサイトで脚本家の人柄と情緒を伝える

          脚本家・演出家と聞いてイメージするのは、どんな仕事でしょうか? その仕事の中心にあるのは「言葉」。ていねいに紡がれた言葉を起点に、美しい映像が生まれていきます。 ご紹介するのは、そんな仕事のイメージを体現した、脚本家・演出家の平田研也さんのWebサイトを中心としたクリエイティブです。 平田さんは、数多くの映画やドラマ、CMを手掛け、2009年には『つみきのいえ』で第81回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞されています。平田さんのサイトでは、「言葉」を主役にしたシンプル

          「言葉」が主役のWebサイトで脚本家の人柄と情緒を伝える

          CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)ってどんな仕事!?その他、うれしい知らせが続々と舞い込んだ夏でした

          こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。 あっという間に8月も終盤ですね。なかなか夏を満喫できないご時世ですが、セイタロウデザインのメンバーも先日ワクチン2回目の接種が終わり、この感染拡大の状況が早く落ち着くことを祈るばかりです。 さてさて、少し間が空いてしまいましたが、昨年9月からスタートした企画シリーズ「今月のニュースレターの裏側」。今回はvol.10をお送りします。 セイタロウデザインでは、名刺交換をしたクライアント・パー

          CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)ってどんな仕事!?その他、うれしい知らせが続々と舞い込んだ夏でした

          コロナで街が死んでしまう前に。空き物件の総合プロデュースで金沢の街を活性化

          新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店が閉店を余儀なくされ、日本中の街から活気が失われていきました。 今回、紹介するのは、パンデミックの影響を受けていた2020年11月に金沢市笠市町でオープンし、地元メディアで話題を呼んだ創作ダイニング「ICHIUME(以下、イチウメ)」。 このお店のプロジェクトは、セイタロウデザイン金沢支社の代表を務めるインテリアデザイナーの宮川氏が、空き物件を利用して飲食店の業態設計から内装、経営計画までを含めた総合プランを自ら考え、出店してくれる

          コロナで街が死んでしまう前に。空き物件の総合プロデュースで金沢の街を活性化

          ピュアな生活者目線が生み出した、業界の常識を覆したウォーターサーバー

          2018年度GOOD DESIGN AWARD (グッドデザイン賞)受賞 ウォーターサーバー大手、アクアクララ株式会社の依頼によりセイタロウデザインがデザインを手掛けた「AQUA FAB(アクアファブ)」。ホワイトキューブをモチーフに、「水受けを無くす」という業界の常識を覆すデザイン変革を起こし、2018年度の「GOOD DESIGN AWARD (グッドデザイン賞)」を受賞しました。 このウォーターサーバーは、アクアクララのラインナップの中でも新規契約の70%以上を占め

          ピュアな生活者目線が生み出した、業界の常識を覆したウォーターサーバー

          自分の心が動くものが作れないと、その先の人には届かない

          2020年夏。文房具業界に、ユニークな会社が誕生しました。 コーラス株式会社(以下、CHORUS)は、文具メーカー4社(プラス株式会社ステーショナリーカンパニー、日本ノート株式会社、セーラー万年筆株式会社、オキナ株式会社)の協力で設立された会社です。 それぞれのメーカーの資源や技術をかけ合わせることで新しい価値を生み出し、社会の進歩に貢献することを目的に生まれたメーカー・プラットフォームとなっています。 CHORUSの立ち上げに伴い、セイタロウデザインがロゴや名刺、キー

          自分の心が動くものが作れないと、その先の人には届かない

          消費社会における記号の性質をテーマにしたアート作品から、脚本家の人柄を丁寧に掬ったウェブサイトまで。

          こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。 あっという間に6月ですね。冒頭の写真はセイタロウデザインの事務所の会議室なのですが、いつも花道家の渡来 徹さん(@wataraitoru)にお願いして、生け込みをしてもらっています。最近、初夏バージョンに変わったのですが、個人的に赤い花が目を引いてすごく好きです。 季節によって気分も変わるし、花があることで来客してくれた方も喜んでくれるので、すごくいい試みだなと思っています。 また、この

          消費社会における記号の性質をテーマにしたアート作品から、脚本家の人柄を丁寧に掬ったウェブサイトまで。

          「さあ、いい方の未来へ」広告シリーズの裏側にある保険会社の覚悟

          2018年から放映されている、「さあ、いい方の未来へ」というコピーが印象的なTVCM。三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保などの保険会社を束ねるMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社の広告プロモーションのひとつです。セイタロウデザインがTVCM、新聞広告、WEBを連動させたクリエイティブプランを企画し、制作しました。 この広告は、従来の保険会社の「事故や病気に備える」「災害による損失を補填する」というイメージから「社会をよりよい方向へ進歩させる会社」へ

          「さあ、いい方の未来へ」広告シリーズの裏側にある保険会社の覚悟

          決め手は“モテ”じゃなくて“自分目線の絶対軸”。大人気アイライナー「ルミアグラス」開発秘話

          「LIPSベストコスメ2020下半期 新作カテゴリー賞 アイライナー部門 第1位」 「VOCE月間ランキング2020年10月度アイライナー部門 第1位」 SNS上の投稿が半年間で5,000件以上。数々のアワードを受賞し、大きな反響を呼んだアイライナー。 独自の高機能インクで、アイシャドウの上から使っても滲まず描きやすいと話題の「LUMIURGLAS(ルミアグラス) スキルレスライナー」。2020年9月に一般発売されるとコスメ好きの間でたちまち人気商品となり、冒頭のように高

          決め手は“モテ”じゃなくて“自分目線の絶対軸”。大人気アイライナー「ルミアグラス」開発秘話