「決断」する時に、必ず起こる事。そして、なぜ決断ができるのか?
皆さんこんにちは、Seitaroです!
今日は、最近書いている東京視察とは別の話について書いてみました。
人生は、決断の連続です。私も最近、ある重要な決断をしましたが、決断するときは、必ず起こることがあるような気がします。
それは、得るものと、失うものの両面です。
今日は、その決断に関して、大学時代の話をします。
私は、大学時代、4年間企業にインターンして問題解決をするという授業を受講していました。※これについては、また後日書きます。
その4年生の時、私は地元の企業にインターンすることになりました。
理由としては、
①担当教授に勧めてもらったこと
②担当教授とインターン先企業の共通点でもある経営コンサルの先生のもとでしっかり学ぶことができる環境であったこと
の2つの理由で、私はこの企業にインターンすることにしました。
私は、この企業でインターンする上で、私はある決断をしました。
(1) バイトをやめ、この企業へのインターンに集中する
(2) これまで沢山の同じゼミ生と同じ大学の教室で作業していたが、その教室ではなく、博多駅付近のコアキングスペースで作業する
(3) 尊敬する経営コンサルの先生の考えを徹底的に学ぶため、他の経営者の会にできるかぎり行かない
という3つの決断をしました。
これにより、私は、
・大学では味わえない経営を学ぶ機会
・尊敬する経営コンサルのもとで学ぶ企業の方々からも、人生や経営について学ぶ時間
・自分のやりたい事に集中する時間
・開いた時間を使い読書や旅などの自分の自由な時間
を手に入れることが出来ました。
一方、この決断により、得るものだけでなく、失うものも生まれてしまいました。
・大学の仲間と接する時間の減少
・他の多くの社会人の人と交流する機会の損失
・バイト時代に出会っていたいろんな若い人と交流する場所
など、今まで大切していたものを手放しました。
正直、最初は孤独でした。すごく辛い時間も過ごしました。私自信、この選択でいいのだろうか。良かったのだろうか。最初の3〜4ヶ月はとても悩んだ時期もありました。
しかし、自分が様々な経験を通して決めた道なので、この決断を信じて行動し続けました。
結果としては、私は、この授業のコンテストで優勝することが出来ました。ちなみに、その後、優勝したこともあり、私はその時の経験や内容を話して欲しいと、後輩から頼まれることもありました。
本当に嬉しかったし、ありがたいことでもありました。
決断=選択は、人生においてつきものです。私は、あの時の決断をしていなければ、今の新しい挑戦が出来ていなかったかもしれません。
ちなみに、その「決断」に必要なものを、皆さんはご存知でしょうか?
答えは、「知識」です。
これは、簡単な例題です。
例題1)なぜ、皆さんは飛行機に乗れるのでしょうか?
簡単です。飛行機が落ちないという知識があるからです。
例題2)なぜ、タコを食べることができるのでしょうか?見た目はすごく気持ち悪いのに。。。
簡単です。タコは食べることができるという知識があるからです。
そうです、全て何においても、知識があるからこそ、決断ができ、次への行動に移すことが出来るのです。
私があの時決断できた理由は、
「このまま同じ環境に居続けても、私の性格上、その環境で怠けて、甘えてしまい、私の成長が止まってしまう。だから、新しい環境で、一から学び続けなければならない。」
という知識があったからです。そして、私がこの環境に居続けても、これからの人生で必要な知識を得ることが出来ないのではないかという知識もあったのだとおもいます。
ただし、決してあの環境をディスっているわけではないです。私は、この大学の授業のおかげて今があると思っていますし、自分に自信が持てたのも、この講義のおかげです。
本当にありがたい講義(環境)だからこそ、新しい環境に身を移さなければならないという、私の危機感と考えは、今では間違っていなかったと確信しています。
これから、私の新しい挑戦でも、決断の連続だと思います。その時のために、必要な知識を身につけなければなりません。
だから、私は、今日も、明日も、その次の日も、ネットや本で情報を収集し、生かしていきます。
人生は、一生決断が続く。そのために、この今も勉強します。
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