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【体験談】 ぼくが発信活動で伝えたいこと

この記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなってます。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
>>ラジオ「整体師のカラダとココロの話」

私事ですが、ぼくは今までSNSやラジオなど「自ら発信すること」を積極的に行なってきませんでしたが、2020年秋頃からほぼ毎日ラジオ、記事(1500〜5000字程)、Twitterの更新を継続しています。

そこには一つ目的がありまして、そういえばあまり説明してこなかったなと思い、今記事にしています。

その理由は、

【ケガや病気の治し方ではなく、怪我や病気が存在する理由を知ってほしい】

ということです。


こう書くと、なんだかぼくの考えを皆さんに押し付けたいみたいに聞こえてしまうかもですが、興味のない方にとってはそうかもしれません。

ですが、本気で繰り返すケガを治したい人や、病気になり悩んでいる人にとっては、病気の治し方よりもまず「病気とは身体にとってどういう現象なのか?」を知っておくことはとても大切だと思います。

世の中の発信には、病気の予防方法や病気の治し方は数多くありますが、そもそもなぜケガや病気があるのか?について発信する人はほぼいないです。

というか、おそらくそこにはニーズ自体が存在していないと思うので、仕方ないのですが…

ぼくとしては「病気の治し方よりも存在してる意味」を知ることの方がよほど大切だと考えているので、その発信をしています。


問題とは?

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「問題を解決しようとすると、問題はより大きくなり、問題の本質を捉えると、問題が問題ではなくなる」

このことについては下記記事にて詳しく解説していますのでご興味ある方はご覧ください。

>>問題とは?


風邪

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例として「風邪」という病気で解説

・風邪をひくと、発熱や頭痛、嘔吐に下痢などさまざまな辛い症状が出る。

風邪が治った後にどこか身体スッキリしているような感じがした経験ありませんか?

・風邪をひく=身体のリフレッシュ作用があり、風邪により要らないものを体外に排出し、発熱で新陳代謝を高め疲れが溜まった体を回復させる


・風邪自体が病気なので「風邪薬で治す」という捉え方が一般的ですが、風邪自体が身体を癒している側面があり、定期的に風邪をひくことで、僕らの体内環境は保たれています。


・ぼくが風邪をひいても、我が家の子供たちも風邪をひいても病院には行かずに、ゆっくり過ごし風邪が経過するのを待つ

・風邪自体が、体内環境を保つ働きなので、わざわざあれこれと治すために薬を飲んだり、頭を冷やしたりしなくても自然と体がさっぱりする。



ぼくがこう考えるようになった体験談

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ぼくが整体師として、今まで述べたような考え方になってきた理由について

(自分の体験談)

・ぼく自身が病気は治すべきだと考えてきた

・自分のケガ体験

18歳の時に左足首を捻挫→足首を固定→後遺症で足首が硬くなる

その10年後、、、

27歳の時に右足首を捻挫→痛いながらも、そのまま走る→翌日腫れると思いきや痛み消失

ここで疑問に思ったこと

・捻挫を起こした理由が、反対側の足をうまく扱えなかったことが理由だったのでは?という仮説

→だから痛いをかばいつつ走っていれば痛みも晴れも消えていた

・野球選手のイチローさんの話「痛みは消してはいけない」大切なサインだから。


(患者さんの経験)

同じ病気、同じような症状でも治り方の個人差は大きい。

●過去、ぼくが患者さんを骨折させてしまった話

・太極拳をされている50代の女性、ぼくが運動指導中に転倒して右肩を骨折させてしまい、結果、手術が必要なほどの重症。

・手術後すぐに病棟に挨拶に行ったら、利き手と反対の左手で食事を摂られていたその女性患者さんから突然「ありがとう!」と大きな声で言われぼくはびっくり。

・左半身がこんなに扱えていなかったことに気が付けてよかった。これを練習すれば太極拳がもっと上手くなれる!と。

・今では太極拳の師範を通り越して、師範を指導する立場で活躍されています。

・ケガや病気も、それ自体がダメなことではなく、その中でしか体験できないことは必ずある。

・その他、パニック障害や、癌など色々な病気のエピソードはたくさんある。


●車椅子バスケット 京谷和幸さんの話

>>怪我は人生を幸せにする贈り物 ー車椅子バスケット 京谷和幸さんのお話ー

起きた出来事の中に必ず大切なエッセンスがある。それを経験できるのもケガや病気の意味の一つだと思う。


まとめ

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・ケガや病気はマイナスな出来事であることは事実。でもそれは、ケガや病気の一つの側面でしかない。

・ケガをした理由ー自分の中に扱えない筋肉があり、その偏りが限界になった時にけがをする

・痛みを消してはいけない(イチローさん)

・ケガや病気の治し方や予防方法ばかりが注目されますが、そもそもケガや病気がなぜ存在していてなくならないか?を考えると、ケガや病気自体が身体を調整する仕組みであることを理解する

→これを理解できれば、ケガや病気に対して過剰な不安は無くなっていくはず。

・ケガや病気、事故の中にも、それを体験する意味というのは必ず存在し、それもケガ病気の大切な目的だと思う。


記事執筆者紹介

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整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)

<プロフィール:整体師歴19年>

スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴

スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。

現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。

ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者

定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。

妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。


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この記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなってます。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
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