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0→1で売上を追うと破産する理由

こんにちは。SeitaConsulting CEOの澤木です。

AIを研究して大企業に就職したり、フリーランス1年目で年商1,500万稼いだり、創業2年目で1億で事業売却してたりする連続起業家です。

今回は「0→1で売上を追うと破産する理由」を解説します。


起業初心者にありがちな失敗が、とにかく売上を伸ばそうとするというものです。

え、起業なんだから売上を伸ばすんじゃないの?と思うかもしれません。もちろん最終的には売上を伸ばす必要がありますが、私が言いたいのはいきなり売上を伸ばすのは無理ということです。


そもそもビジネスというのは、お客さんの困りごとを解決してあげる活動です。売上が増えるのは、お客さんの困りごとを解決できるからです。なので、0→1などでやるべきことは、お客さんの困りごとを解決できる状態を作り上げるということです。


これをやらないとどうなるかというと、「お金を払ったのに困りごとが解決しなかった」という悪い評判が一人歩きしてしまうことになり、長期的に売上が集客が不利になります。こちらに特に騙す意図がなく法律的に問題がなかったとしても、詐欺師という評判が出回ることすらあります。

ですから、まずは確実にお客さんの困りごとを解決できるようにすることに、注力すべきなのです。


実は、まだお客さんの困りごとをスムーズに解決できない段階でも、お金を払ってくれる人はいます。それは、実績じゃなく期待で判断してくれているからです。その期待を、実績や実力だと勘違いして油断していると、どんどん評判が落ち込んでいきます。すると、だんだんお金を払ってくれる人が減ってくるので、より一層営業活動に時間を割くことになります。すると、お客さんの困りごとを解決するのがますます難しくなり、ますます評判が下がるという負のループに陥るわけです。


なので0→1では、目先の売上に捉われず、早い段階でお客さんの困りごとを解決できる状況(製品・サービス)を作り上げましょう。これができてしまえば、あとは営業をかけるほど利益が増え、いい評判が回り営業も楽になってくるというものです。

とはいえ、売上が全くないと会社としては回っていかないので、売上を立てつつ、確実にお客さんの期待に応えるというステップを、着実に踏んでいくようにしてみてください。


目先のお金に囚われると、悪評が出回って破産します!



以上、SeitaConsulting CEO、澤木でした。

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