見出し画像

カザフスタン探索記_旧ソの残り香を添えて

どうも!
セイタです!!
北京大学修士課程で社会学を学んでいます。


自分は旅行が結構好きで、かつて北京大学に交換留学していた時も様々な場所に旅行していました。

行った場所の中で一番印象深かったのがカザフスタンになります。
ですので、2016年の7月にカザフスタンを旅行した時のことを思い出しながら、この記事を書きあげました

カザフスタンの国旗

注:この記事内で使っている写真はすべて筆者が撮影したものです。ただ、中国で買った2万円の携帯のカメラが運悪く壊れ、すべてインカメで撮影しているため、画質が最悪です。


カザフスタンってどこ??

カザフスタンは中央アジアに位置しており、
中国の北西に位置しており、国境を接しております。

Googleマップより

人口は約2,000万人で、ロシア語とカザフ語が公用語の国です。



何でカザフスタンに行ったの?

一言でいえばノリと勢いです笑

ちょうど中国の最西端である新疆ウイグル自治区まで、北京から40時間かけて寝台列車で向かっていた時に、知り合いからカザフスタンを勧められたからです。もともと新疆ウイグル自治区も完全ノープランで地球の歩き方だけ持ってきたという状況だったので、即決で行くことにしました笑

というわけで、新疆ウイグル自治区のウルムチからカザフスタンの経済アルマトゥイ(昔の首都)に向かうことにしました。寝台バスで24時間くらいで着きます。ちなみにめちゃくちゃ揺れるので、下記写真のようにシートベルト必須です笑


寝台バスの車内


運がいいことに、カザフ族の中国人の子と仲良くなり、中国人のオーナーが開いているホテルに一緒に向かうことができました。

余談ですが、中国人はカザフスタン入国にあたってビザが必要なようで、カザフ族の場合はビザはいらないんですが入国後5日以内に何か申請をしないといけないようです。なんと日本人はノービザで14日間滞在できます(2016年7月時点)!!!
なので、カザフ族の子に「なんで私でも5日なのに、全然関係ない国のあなたが2週間も居れるのよ」みたいなこと言われました。

※現在は延長されており30日ノービザで滞在できます(2023年1月時点)
詳しくは下記サイトへ!!!

上記サイトは「日本橋夢屋」と言って、ビザについてかなり詳細かつ分かりやすく書かれておりおすすめです


このように僕が2週間もカザフスタンにビザなしで滞在できるのも日本のパスポートのおかげです。日本のパスポートは2022年度のパスポートランキングで堂々の一位です。これも日本が積み重ねてきた信頼の証ですね。

Henley & Partners:『Global Passport Ranking』



カザフスタンの良かった点は!?

一言でいえば、


ズバリ




異国情緒!!
と言えるでしょう!!

自分はそれまでは中国国内はめちゃくちゃ旅行していました!!
いくら中国は広いといっても、やはり同じ国なので少し飽きておりました
しかも、日本と中国は漢字文化圏であり儒教文化圏でもあり、文化的な同一性を有します。

そんな中に、別の文化圏のしかも旧ソ連の残り香を感じられる国であるカザフスタンは非常に刺激的でした。


キリスト正教会

まずカザフスタン自体はイスラム教が主流ですが、キリスト教徒も一定数いるため教会があります!!
しかもカザフスタンはプロテスタントでもカトリックでもなく、ロシア正教の流れを汲む教会となっております。
そのことが関係しているのかはわかりませんが、教会がとにかく派手でした。

下記の写真はゼンコフ正教会の写真です!!






美しい街並み

次に、街並みもヨーロッパ的と言えばよいのかわかりませんが、日本や中国とは全く異なる街並みでした。

まるでファンタジーの世界に紛れ込んだ気分になりました。
エルフとか出てきそうな森もありました!!



マーケット


肉食文化

最後に、食事です。
カザフ族はもともと遊牧民なので、料理も肉食が多いです。
一説によれば、
世界で二番目に肉を喰うのは狼だ。一番喰うのがカザフ族である
とも言われています笑


肉たっぷりのチャーハン


カザフ族の子と食べたスープ
ハーブの味が激マズ。



大型スーパーの食品コーナー



中食店



カザフスタンの紹介は以上となります。
異国情緒を味わえるカザフスタンに一度行ってみるのはいかがでしょうか?
治安もそこまで悪くはなく、街並みもきれいで、ぷら~っと歩いているだけでも、そこそこ楽しめます。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
以下のマガジンでは引き続き、ディープな海外旅行について執筆していきます。


もし気に入っていただけたのであれば、
スキとフォロー、マガジン購読よろしくお願いします~


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?