時間単価の考え方 

ここのスーパーは肉が安いから肉はここで買おう!
あそこのガソリンスタンドが安いから、ちょっと遠いけど、ガソリンはそこで入れよう!

こんなセリフ聞いたことありませんか?

本日は、本当に上記は経済的にお得なのか?
という内容で書いていきます。

結論:お得ではないことが多いです。

買い物の例 
前提条件→時給1000円のパート主婦

①家を出る前に、今日はどこのスーパーが安いのか調べてから買いに行く時間(30分など)
②スーパーをハシゴする時間(30分など)

この合計時間で1hかかったとします。もし仮にこの1hで2000円安くできたのであれば時給1000円に比べて高いのでお得ですn。

仮に800円安くできたとしましょう。一見お得だとは思えませんが、その時一回調べて、今後①の時間が省けたとすると②だけの時間になり30分で800円安くなった
→時給1600円と考えることもできます。

ただ、これは極端な例で、大体は1hかけて100円200円安くなるだけだと思います。

それなら、他の固定支出を減らすために調べる時間に当てた方が良いと思います。
皆さんがめんどくさいと思い、手をつけたいと思わない携帯料金、Wi-Fi料金などの固定費の削減は、一度知識を身につければ一生使えます。僕は固定費削減のためにまず、携帯料金を下げることに取り組みました。
1年で数万安くなったので、3年で10万以上固定費を削減することができました。
携帯料金の削減に関しては、テレビであまり放送されない気がします。これはテレビのスポンサーに携帯大手3会社がいるからだと僕は思っています。
YouTubeにはそういった利害関係がテレビ程なく、そのため沢山のわかりやすい動画が上がっています。

長くなりましたが、スーパーにこだわるよりも携帯料金など固定費の大部分を占めるところから取り組んだ方が良いと思います。
携帯料金の削減に関しては、2h調べて月3000円安くできたなら、10年で36万安くなり、時給18万円となります。

「おまけ」

また、時間単価の考え方が身につくと相手のことも考えることができると思います。
例えば、固定費削減に取り組んでいる友達に話を聞きたい人がいるとします。他のことも話すために、ご飯に行く時、固定費について話を聞くだけなら何も考える必要はありません。
ただ楽しく食事と会話をすれば良いと思います

ですが、その話だけを聞くために時間をとってもらってるなら、相手の時間の価値について考えなくてはなりません。
(これが話をする人の仕事に関わっており(ファイナンシャルプランナーなど)Win-Winの関係なら考える必要はないと思います。)

一方の時間などを搾取する人を「Taker」と言いますが、「Taker」といると本当に疲れるそうです。これは本で読んで知った内容なのですが、最近僕も同じように思います。



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