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この憤りのぶどう酒の杯をわたしの手から取り、わたしがあなたを遣わすすべての国々に、これを飲ませよ。(エレミヤ25:15)
10月3日(木)
今日は、「エレミヤ書」25-27章を読みましょう。
「神の怒りのぶどう」すなわち神の審判の運命がどの国に臨むかというリストを記しています。まず、エルサレムとユダ、ついで、エジプト、ペリシテ、エドム、モアブ、アンモン、フェニキア、アラビア語族、エラム、メディアなどが主なところで、ついにシェシャク(バビロンを指す暗号)に及ぶ。
「まことにイスラエルの神、主は、私にこう仰せられた。『
わたしは、良くするために彼らに目をかけて、彼らをこの国に帰らせ、彼らを建て直し、倒れないように植えて、もう引き抜かない。(エレミヤ24:6)
10月2日(水)
今日は「エレミヤ書」21-24章を読みましょう。
南王国ユダの人々は、バビロンに捕囚として連れて行かれても、また、帰ってくることができると預言し、バビロンと戦うことをしないで、むしろ捕囚となる事を勧めます。
「イスラエルの神、主は、こう仰せられる。この良いいちじくのように、わたしは、この所からカルデヤ人の地に送ったユダの捕囚の民を良いものにしようと思う。わたしは、良くするため
わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。(ヨエル書 新共同訳3:1)
10月1日(火)
今日は「ヨエル書」3-4章を読みましょう。
(ヨエル書については、「こども聖書検定・旧約聖書編 公式テキスト」の
「第41課 すべての人に霊を注ぐ神」をご覧ください。
次の聖句を読むと、だんだん新約聖書に近づいてくることを感じます。
ヨエルは具体的にどのような霊が、どのように注がれるかを知らなかったと思います。
しかし「すべての人に注ぐ」という預言は、イスラエルの民だけではなく
主に信頼し、主を頼みとする者に祝福があるように。その人は、水のほとりに植わった木のように(エレミヤ17:7-8)
9月27日(金)
今日は「エレミヤ書」17-20章を読みましょう。
バビロン(新バビロニア帝国の首都のこと。王はカルデヤ人ネブカドレツァル=ネブカドネザル)が攻めてきて、南王国ユダの人々を捕囚として、バビロンに連れて行くと預言しました。このような国民の心をくじくような預言をしたため、エレミヤは自由を奪われ、一時的に拘留されました。もちろんエレミヤは屈することなく神からの言葉を語り続けます。
「
私は主にあって喜び勇み、私の救いの神にあって喜ぼう。私の主、神は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。(ハバクク書 3:18-19)
9月24日(火)
今日は、「ハバクク書」の全部、1~3章を読みましょう。
(預言者ハバククについては、「こども聖書検定・旧約聖書編 公式テキスト」の
「第40課 正しい人は信仰によって生きる」をご覧ください。
【 1.なぜ悪人が栄え続けるか 1:1-4 】
ハバクク書の時期と場所は特定できませんが、多分、北王国を滅ぼし、自分たち(南王国)を苦しめているアッシリア帝国を、ここでは指していると思
わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。(エレミヤ書1:5)
9月18日(水)
今日は「エレミヤ書」1-4章を読みましょう。
(エレミヤにについては、「こども聖書検定・旧約聖書編 公式テキスト」の
「第42課 捕囚民となって生きのびなさい」をご覧ください。
エレミヤ書を読み続けていくと、気が重くなるほど次々と恐ろしいさばきが語られています。王が立ち、王が倒れ、国が起こり、国が倒れます。人々は神を捨て、一人エレミヤは嘆きます。エレミヤは、最後の最後まで神から