【元看護師あーちゃん記】心身のリフレッシュを促す、新たな入院制度レスパイト入院！

こんにちは。元看護師よっしーです。
食欲の秋・芸術の秋・スポーツの秋と色々な秋を皆様楽しんでおられると思います。でも、楽しみたくてもそれができない方もおられると思います。
例えば、在宅での介護を担われている方で、日々の介護に疲れを感じ限界を超えてしまったと感じている方はいませんか？そのような在宅での介護不能となることなどを予防するためのレスパイト入院の制度をご存知でしょうか？

レスパイト入院とは障害や難病をお持ちの方や、何らかの医療管理を受けながら在宅で療養されている患者様を入院治療の必要がない場合でも介護者の事情により（介護者の休息のほか、病気、入院、出産、冠婚葬祭、旅行など）一時的に在宅介護が困難となった場合にご家族を支援するため、また、在宅医療を支えるため、医療保険を利用して行う入院をレスパイト入院というのです。
レスパイト（respite）とは英語で 休息を意味します。

介護保険によるショートステイの利用が困難な方（胃ろう・酸素吸入・点滴・インシュリン注射などの医療が必要な方）希望す るレスパイト（休息）が取れない方が主な対象になります。レスパイト入院は医療保険による入院となりますので、（1回の入院期間は、1泊2日〜最大14日間までが目安となっています。）詳しくは担当窓口で尋ねてみて下さい。

私も両親の介護をしていた時期、心に余裕がなく、ふさぎ込んだ時期もありました。現在介護されてる皆様、お疲れ様です。大変ですよね。頑張りすぎないようレスパイト入院制度を利用して心も身体もリフレッシュされてはいかがでしょうか。