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風邪のひき始めに喉がイガイガする時のお灸

風邪のひき始めの喉のイガイガ感や軽い痛み、咳が出るときのツボをご紹介します。台座つきのワンタッチタイプのお灸で刺激を与えてみて下さい。

お灸には免疫力を上げる(抗体産生能を高めるなど)作用があるということが、様々な基礎研究ですでに解明されていますので、喉が軽くイガイガする程度の時に、免疫力をあげて悪化予防のためにすえることもおすすめします。

お灸のやり方


・台座型のお灸を使います。ひとつのツボにつき1個。あまり熱を感じずに終わった場合は、続けてもう1個すえましょう。
・風邪っぽい時は1日に1回~2回程度行います。

お灸の場所


喉のイガイガや痛み、咳が出るときのツボ

・尺沢
肘関節を曲げると横にシワがよるので、そのシワを3分割し、親指側のエリアに取ります。お灸は肘を伸ばした状態ですえてください。

・魚際
手の付け根の親指側にある、魚の腹のようにプクッと盛り上がっているエリアの下角あたり。押すと痛みやじんわりとした感じのする場所に取る。

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