勉強ができない子供でも大丈夫!有名大学へ進学させたい親の「5大戦略」
もし、自分の子供が勉強が苦手、センスがない、将来成績に苦労しそうと感じたら、知っておいて損がない戦略を紹介致します。
なんとしても有名大学へ通わせたい! 一流企業へ就職させたい!そんな親たちは多いことでしょう。ただ、そう思っても自分の子が思うような成績をとってくる子どもたちはごく僅かです。成績が悪いと、当然、有名大学への進学が難しくなると考える親たちは、勉強が苦手な子供に無理強いして勉強させます。しかし、多くの子どもたちは、お金ばかりかかって、親が思うように成績は上がりません。
そんなとき、ちょっとした知識や工夫が、大きく道を開くチャンスになったりします。
これから書くさまざまな戦略は、決して書店に並ぶ本などには書いていません。いや、書けるようなことでもありません。ここで知ったとしても他言は無用です。多くの人がこの道を選択すると、競争率が上がり、狭き道になってしまいます。あなたの心にそっとしまっておきましょう。
子供に勉強させることは本当に難しい。。。
なぜ親は、子供に勉強させたいのでしょうか?
ほとんどの親は子供の将来が安定して裕福で幸せであることを願っています。きっと自分のこと以上にそうあって欲しいと思っているはずです。
一生懸命勉強すれば、良い大学への進学や資格がとれ、みんなから尊敬され、社会からの信頼や期待も大きいものになり、良い企業への就職もしやすくなるからです。
しかし、残念ながら、「一生懸命勉強したから」といって、決して誰もが成績が上がるわけではありません。私の姉妹サイトでも紹介していますが、科学的にも、私の経験上も、勉強ができるできないの個人差はものすごく大きく、しかもその原因は、本人ではどうしようもない遺伝的なものであったり、環境的なものがほとんどなのです。とても、本人や親の努力不足だけでは説明がつかないのです。
姉妹サイト記事
子供の成績は「遺伝」で決まることの科学的な証明
残酷すぎる「頭が良い」「頭が悪い」の真実
では?どうしたら良いのでしょうか?
親がいくら頑張っても、本人が勉強へやる気にならず、塾に言っても成績が上がらない。そんな場合は、将来はお先真っ暗なのでしょうか?
安心して下さい。
このようなデータがあります。
姉妹サイト記事
将来子供たちの収入に学歴は影響しない!驚くべき科学的事実
つまり、遺伝や親、教育や学歴の収入への影響は、世間一般にイメージされているほど大きくはないのです。こちらは本人次第。
この科学的データを知らない人は、
世の中の、経済的に成功、または安定している人たちは、親や子が一緒になって、頑張って勉強し、学校の成績を上げて良い大学へ行き、良い企業に就職できた。良い資格をとったから経済的に安定しているのだ。
と思っていますが、それは正しい理解ではありません。
子供が安定した将来を手に入れるために、親がしなければならない仕事は、
「勉強させること」ではなく、もっと別のところに正解があるのです。
私は、長年塾で生徒たちの成長を見てきましたが、上記の遺伝と成績に関するデータや、遺伝と収入に関するデータと合わせて考えると、こういうことだと思うのです。
「子供に合った戦略や選択肢を用意してやる」
学校の成績はその個性を表す一つの目安であって、全てでは全くないのです。
そして、その成績を上げることは、持って生まれたものが左右するわけですから容易ではありません。
全く、勉強をしようとしない、やる気がない、だらだらしてゲームばかりする、危機感がない。。。
このような症状は、勉強が面白く感じないことから始まり、わからないことが当たり前になり、努力しても無駄だと、本能的に感じてしまっていることから来ています。
つまり、勉強に向いていないのです。運動がすごく苦手な人がいるのと同じで、勉強をすることがどうしても苦手な人は同じようにたくさんいます。
勉強に向いている人は、口では勉強は嫌だ、面倒臭いと言いながら、実際に勉強をしだすと、そこに学問の面白さを子供なりに感じることができます。だから目標ができたときに勉強を自分からしようと思うことができます。しかし、向いていない人は勉強の面白みを全く感じることができません。だから続かないのです。これもスポーツや運動と同じです。例えば、走ることに喜びを感じる人とそうでない人、もっとテニスが上手くなりたいと思う人とそうでない人の違いと同じなのです。
しかし、現代日本社会の仕組み上、運動やスポーツと違い、勉強から逃げることはできません。そして、苦手でも勉強に努力する姿勢がとても大切なことも事実です。
また、勉強ができない人にとって、非常に生きにくい世の中ですが、残念ながらこれを急に変えることはできません。
今の現状を、少しでも伸ばしながら、今持っている武器で戦っていくしかないのです。
それには、親の持っている戦略が子供に大きな影響を与えます。
勉強が苦手な、勉強ができない子に、塾漬けにしてスパルタ教育をし、勉強のみをさせても、子供を苦しめるだけで、お金が無駄になってしまいます。その子に合った戦略を立て直さなければいけません。
勉強に向いていない、勉強が苦手な人は、有名大学へ進学することはできないのか?
結論から言いますと、そんなことはありません。卒業も頑張れば必ずできます。
国立大学を含め、勉強が苦手でも有名大学へ進学している人は多くいます。学力以上の大学へ進学し、大学をしっかり卒業しています。個人塾である私の塾にも、勉強が苦手でも有名大学へ進学、または、一流企業へ就職を果たした人はたくさんいるのです。
ここからは、そんな生徒たちが、実際にとった貴重な戦略を紹介致します。
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