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千葉県内行政職の方限定のヒアリング術と9月4日の未来をつくるサロン;都市特性調査の面白さ

細川です。さて、今回は二本立て。

まず、9月22日、25日の政策形成のためのヒアリング術の告知です。最近は政策ものというと、EBPM(Evidence Based Policy Maiking)などに代表される実験室型かつデータ重視のスタイルに注目が集まっています。その重要性も認識しています。でも、でもね、データがとれない場合どうするのか、そもそも事前に想定したデータそのものが間違っていたらどうするのか、と言う問いというか現場によく遭遇します。

となると、大事になるのは、ヒアリングつまり定性調査から定量調査へどのようにブリッジするのかが重要になります。かっこよく言えばエピソードベースとエビデンスベースの往復をどうするかが勝負になります。

今回は、そこにこだわって行きます。この手の講座は他にないかと思います。正直。そして、今回は千葉県にこだわって行きます。ご関心の方はぜひ。

次に今日のサロンは、データにこだわって、まちの特性を示した森ビル関連のシンクタンクのレポートです。引用は全て↓からです。

世界の総人口が今後も増加すると予測されるなか、日本では少子高齢化の進行により急速な人口減少が見込まれています。そのような状況下で、日本全体が活力を保ち続けるためには、各都市が独自の特性を活かしながら、人や企業を惹きつける「磁力」と、魅力や強みを継続的に発揮し続ける「発展性」を維持することが不可欠です。そこで日本の都市特性評価(Japan Power Cities /JPC)では、各都市の都市政策立案に資することを目的に、日本の各都道府県における主要都市を対象に、都市の力を相対的かつ多角的に分析し、強みや魅力といった都市特性を明らかにしました。

これがね、面白いのです。

調査の仕方は以下。

本調査では、都市の力を構成する要素として6分野(経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセス)を設定し、それらの主要な要素である26指標グループ、さらにそれらを構成する83指標を選定しました。

そして、こんな結果を示しています(一部)。なんでこうなったか、どんな施策をしたらこうなったのかに興味津々です。今度の仙北市のプロジェクトでも創ってみようと思っています。

スクリーンショット 2020-09-05 0.33.09

とりいそぎの了です。

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