7月11日のほがらか読書会;楽観か?絶望か?社会学で未来を予測するとは?アーリ『未来像〉の未来: 未来の予測と創造の社会学』
前回はベックの『世界リスク社会論』を取り上げて、現代のリスクのあり方について議論しました。今回はリスクも含め、未来社会の予測のあり方を議論します。
アマゾンでは、以下にように書かれています。
社会科学は、これまで〈未来〉について論じることから逃げてきた。
未来については、技術決定論が幅を利かせ、社会科学がまともに取り扱ってこなかった。しかし、国家や企業、技術者に委ねてすむ問題ではない。さまざまな“社会的未来像”が、現在の人々の生活を決定づけている。そして今、多くの人々が、より良きそれを求めている。未来像を予測するのに適した理論や研究は、社会科学にも数多く存在する。われわれは、それらを検証し、再び“社会的未来像”を展開させなくてはならない。
今こそ〈未来〉を考える時であり、社会科学は機を逸してはならない。(序章より)
現在のウィルス禍における社会的混乱は誰が予測できたのか、そして、その乗り越えの方向性についての議論は行ってきたのかという問いについて、アーリの著作をきっかけとして議論します。
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