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今日の未来をつくるサロン;東京の転入超過数の急減と東北における人あまりの動きの加速化

○新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言の影響で、2020年4月の人口移動は東京圏の転入超過数が急減するなど非常に大きく変化した。
○東京圏の転入超過数が急減した大きな要因は15~19歳における大学進学目的の転入者数の減少と就職・転職に伴う20~39歳の転入者数の減少と推察される。
○転入超過数が急減した一因となった大学や企業の「リモート化」が今後も続けば、地方在住の若者にとっての進学、就職の選択肢が多様化し、人口が地方へ分散する可能性がある。

今日のサロンはコロナ禍における人口移動がテーマです。みずほ総研さんのレポートでした。ここまでの影響とはびっくりですね。しかし、帝国データバンクさんのデータでは、「正社員が不足している企業は 34.7%(前年同月比 14.2 ポイント減)となった。4 月としては4 年ぶりに 4 割を下回り、人手不足割合は大幅に減少している。また、人手が「過剰」とした企業は 21.0%で、同 11.4 ポイント増加となった。」との報告もあります。

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s200601_10.pdf

この動きに注視していきます。

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政策プランナー細川甚孝の活動ノート
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