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出会いと別れ

先日、車のライトが切れていて、車を修理に出しに行った。
14年乗っているマツダのフレンディは走行距離も14万キロを越えており、いたる所が痛んでいる。

直すつもりで行ったのに、何故か、我が家の財務省主計局の方が、新車購入の予算を組んでくれました。主計局の方はトヨタ車に変更を考えていたらしく、まさかマツダのビアンテを購入するとは思っていませんでした。
決め手は、営業マンの清潔さと前向きさだと言っていましたが、、、、多分タイプだったのかも?
 
14年乗っているととても愛着がある。
カーナビも無いし、ETCも積んでいない。今時、カセットだし、でも、不便だと感じたことはない。体の一部分になっていると錯覚する時もある。

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購入後、帰りに奥さんと車の思い出について語った。
車自体が我が家の歴史を物語っていた。喜びを運んだ、悲しみを運んだ、色々な場面へと運んでくれた。まだまだ愛着がある。

でも、今度は新しい車、ビアンテが新しい歴史を、いやまた新しい場面へと運んでくれるのだろう。

どんなものでも出逢いや別れがあるが、思いでは必ず残してくれる。
学校だと今の時期に卒業と入学という大きな行事がある。

歳をとったせいか卒業を迎える時期は何故か涙もろくなってしまう。
3年間の成長は感慨深いものがある。

一方入学は期待や不安等が入り交じって入学してくる緊張の顔つきをみてどれだけ応援できるか、自分自身にもまた闘志が沸いてくる。

出逢いと別れ、人生には必ずあるけれど、
その瞬間と場面を良い思い出にしていこう。
     

松下 清喜(2009年4月号より)

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