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私をお供に連れてって!妊娠中の入院で役立ったグッズ

こんにちは、毎日5本の水筒を洗う季節になりましたね。Ochoです。
2023年のちょうど今頃、里帰り出産のために、分娩施設で妊婦健診を受診し、母子共に安全に過ごすため「7月になったら入院するように」と言い渡されました。

筆者は、急な入院ではなかったけれど、双子を妊娠した時点で、毎回「いつ入院になってもおかしくないからね」と言われ続けていました。
そして、出産予定日より1ヶ月以上前には管理入院となりました。

今回は、そんな妊娠中の入院についてのお話を綴ります。


その日は突然やってくるかも

妊婦さん自身、特に痛くも痒くもないのに、妊婦健診を受けたら、そのまま「入院しましょう」っていうこともあるのが妊娠期。

急な入院になる場合、個人病院に通っていても、大きな総合病院へ紹介入院ということもあり得ます。施設によって、病院の備品を貸してもらえることもありますが、身の回り品は自分でそろえなければなりません。

妊娠期間はお腹の赤ちゃんとの大切な時間、できるだけ心穏やかに過ごしていたいところですが、急な入院で、赤ちゃんのこと、自分のこと、突然切り離される日常生活のこと、たくさん心配なことがありますよね。

突然の場合は準備が整わないかもしれませんが、ご家族などに協力してもらえるといいですね。
帝王切開での出産が決まっていて、入院日が決まっている方は事前に準備をしておくといいかもしれません。

妊娠中の入院の原因


妊娠中の入院で多いのが、切迫流産や早産。
まだ出産の時期ではないのに、陣痛が始まりそうになったり、子宮の口の部分が短くなってしまったりすることです。
症状が軽い場合は、仕事や家事を休んで自宅安静、子宮収縮を抑える薬の内服で経過を見る場合もありますが、症状が進むと入院をして、症状に合わせて安静を保つためにトイレや洗面、入浴なども車いすでの生活になったり、子宮収縮を抑える薬を点滴で長期に投与されることもあります。

症状にもよりますが、入院はいつ出産になってもいい時期(妊娠36~37週頃)になるまで、入院が続くこともあり、その間のほとんどの時間をベッドで安静に過ごすことになります。そんな入院生活を少しでも快適に過ごすために、お役に立てそうなグッズをご紹介します。

妊婦の入院生活に役立つ便利グッズ

1.延長コード、タップ

長い入院生活、面会も限られているとなると、周囲の人とのコミュニケーションや情報収集のために心強いのがスマホの存在。使用頻度が高い分、充電も必要になりますよね。

ベッド上での安静生活となった場合、スマホやその他の電子機器の充電をするために、ベッド上に電源を持ってくるために、延長コードがあると断然便利です。

また、医療機器を使用するための電源を確保するため、患者が使用できる電源が限られることがあるので、複数の電源がつなげられるようにタップがあると便利です。

2.ポケットWifi

入院する施設によって、ネットワークの環境は大きく異なります。また、医療機器の使用による制限や大部屋での通信機器の使用については病院で確認する必要がありますが、長い入院生活でインターネットの環境を整えておくことは大切かと思います。
スマホ1台で事足りる場合もあり、それぞれの病院によって、FreeWifiが整えられている場合もありますが、環境が整わないようであればポケットWifiの活用も検討されるといいと思います。

3.抱き枕、クッション

入院中、食べて、安静にして、眠っての生活になりますが、お腹は徐々に大きくなります。横になっている時間が長くなると、寝ていることもしんどくなってきます。そんな時間を快適に過ごすためには、抱き枕やクッションがあると便利です。

様々なバリエーションもあって、妊娠中は抱き枕、出産後は授乳クッションとして使えるものやカバーを丸洗いできる使いやすいものもあります。

お気に入りのキャラクターのカバーや肌触りがいいものなど身の周りにお気に入りの物があると、それだけでホッとすることもありますよね。

4.折り畳み洗濯ピンチ、ハンガー

長期入院となると溜まってくるのが洗濯物。面会の方が頻繁に来てくれて、自宅で洗濯してもらえれば苦にはならないでしょうが、ちょっとした洗濯物や湿ったままのものを置いておくのが気になる方は、こまめに手洗いして干しておけるといいですよね。

そういう時に、小さ目のピンチハンガーやハンガーがあると便利です。大きい病院では、エアコンもよく利いて、乾燥が気になることもあるので、加湿のためにもいいかもしれません。

5.オールインワンシャンプー

病院のシャワーは他の患者さんとの共用になり、使用できる時間が限られていることが予想されます。
また、安静指示が出ている場合は尚更、入浴にゆっくりと時間を掛けていられなかったり、シャワーはできずシャンプーだけが許可されていたりすることも考えられます。

そんな時に便利なのが、シャンプーからリンスやコンディショナーまでできるオールインワンシャンプー。
お気に入りの香りの物を選べば、短時間でさっぱりと好きな香りに包まれて、気分転換できると思います。オールインワンシャンプーは産後、赤ちゃんとの生活で、忙しい時にも役に立ちます。

6.シートマスク

病院はシャワーだけでなく、洗面台も個室でない限り共用です。
筆者が管理入院していた病室には手洗いが付いていましたが、トイレに付いているような手を洗うのがやっとなくらいのサイズで、これでは洗面は無理でした。

そこで活躍したのが、洗顔の機能も付いているシートマスクでした。
妊娠中はとりあえず眠い。夜は双子の胎動が同時多発的に起こります。体内から肋骨を蹴られたり、膀胱に頭突きを喰らったり…夜中にトボトボとトイレへ行くことも。

朝、洗顔してる暇があったら寝ていたい。けれども、毎朝、担当の医師が顔を見に来て、検査とか経過の話をして下さるので、気も抜けない。
緊急手術の可能性も「0」ではないので、メイクをすることはできない。

そこで、目が覚めたら、とりあえずシートマスクを付け、また夢うつつの世界へ。次、目覚めたときに、サッと拭き上げて、朝のスキンケア終了。

病院の設備や自分の手間を考えると、シートマスクは持っていて正解のアイテムでした。


今回は、妊娠中の入院生活で使いたい便利グッズについてのお話でした。
約1年前を思い出すと、1ヶ月程の入院生活も「長かったようで、短かったなぁ」と感じます。幸いなことに母子共に無事にここまでこれたのも、あの生活があったおかげ。
記憶を辿りながら記事をまとめましたが、思い出したらまた更新していきますので、参考にしていただけると幸いです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの経験や感想などコメントいただけると嬉しいです。
では、また。


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