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速く歩くことができる人は、健康寿命が長い?!

イギリスでの研究では
歩行速度が遅い人は早い人よりも
1.8から2.4倍の確率で心臓疾患系の病気で亡くなっている
という結果が出ています。

2010年、海外で発表されたある研究結果が注目を集めました。
30~55歳 (研究開始時) の女性1万3535人に対して、
調査開始時と9年後に歩行速度を調査し、
その時の歩行速度と70歳になった時の健康状態の関連を調べたものです。
歩行速度が時速3.2km未満のゆっくり歩きの人を「1」とした場合
、時速3.2~4.8kmの普通のスピードで歩く人は「1.9」倍、
時速4.8km以上のやや早歩きで歩くことができる人に至っては「2.68」倍、
“サクセスフルエイジング達成率”が高かったという結果が発表されました。

サクセスフルエイジング達成率とは、
がんや糖尿病、心臓疾患や脳疾患などの大きな病気にかからずに、
認知障害もなく健康な状態でいられる率のこと。

つまり、速く歩くことができる人は、健康寿命が長いといえるのです。

年を取ればスピードは遅くなるでしょう。
でも、姿勢を正して、綺麗に歩きたいものですね。

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颯爽と恰好よく歩く人には、思わず見とれてしまいます。
ダラダラ歩く、は、見た目にもよくありませんが、
それだけでなく、その人の健康度が表れているのですね。

歩くスピードが遅くなってきたことを自覚するこの頃ですが、
姿勢よく、綺麗に歩きたいものっです。

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