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私が頼るべきところは・・

約20年ほど前になりますが、その頃は、週末はマラソンをし、そのあとは仲間と楽しくとことんお酒を飲む、という生活をしていました。
何かあれば薬に頼る、という生活も、普通だと思っていました。
私にとって大事なのは、走ること、ランナー仲間と楽しく飲む時間でした。

ところが、坐骨神経痛で100キロマラソンをひかえていた私は、何とかして走りたい思いで様々な治療院を探しましたが、治ったかのように思えても、また再発するという繰り返し。根本的に治りたい!と思い始めた私は、10年ほどたって、魂の治療院にたどり着きます。そこで言われたのは心も魂も、肉体も、倒れていると言われたのです。
しかし不思議なことに、たった一日の治療で私の坐骨神経痛は治り、マラソンを走ることができました。
しかしそれ以降、様々な浄化が起こり、無理なマラソンやお酒から自然と離れていくことに。

もし、根本的に治りたいと思わずに、あの頃の生活を続けていたら、私は間違いなく廃人になっていたと思います。私にとって、何時間も走ること、お酒を飲むことは現実逃避でもあり、遊んでいるようで体を酷使していたということに気づきました。そんな生活が継続するわけがありません。

私にとって頼るべきものがマラソンやお酒ではないと気づかせていただきました。

とっても弱すぎる自分に驚くこともあり、そんな自分が愛おしくもあり。


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