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『真夏。休薬期間中。153日目』

嫌なことを言うと、結局、原発は地盤が強くて水源が豊富なところがいいんだよな。近隣国とこれだけ仲違いしいるのに、海岸線にゴロゴロ原発があるのは危ないよな。現状、地震と津波とミサイルの脅威に常にさらされている。

絶対反対なのだけれど、枯れない湖がいっぱいあって地震に強いのって群馬なのよね。なにかあったら、北風に乗って東京に放射能が到達するだろうけれど。絶対反対だけれど。海辺より内陸の湖のほうが立地的にいいよなあ。

でも、日本には内陸に原発が一基もない(はずの)ところをみると、火山との関係と、住民の理解が得られづらいのかな。それと排水による水道水の関係とか、コストの問題か。海辺のほうが安価に建てられるのだろうか。

と、ロシアとウクライナの内陸の原発をみて思った。チェルノブイリ原発が黒海沿岸にあったら、被害は少なくてすんだのだろうか。彼らの飲料水はどうしているのか。ペットボトル一択なのか。原発の下流域の人々の生活が気になる。ウクライナ軍はロシアの原発を占拠するのだろうか。うまく、脅しに使える算段があるのか。占領された領土や原発と交換するのか。さて、どうなるのだろうか。

で、どこであれ。原発は絶対反対ですが、とくに、日本は危険過ぎる。災害が多すぎる。東アジアは宗教的にゆるいので、世界中の仲違いしている地域よりは幾分冷静で、戦争のステップは上がりにくいだろうけれど。

日本には、アメリカの犬と中国の犬を使い分けて務めるだけの、卑屈のなかに狡猾さをひた隠した強靭な胆力があるのか。そうでなければ生き残れない。犬のふりをすれば、やさしくしてもらえるぞ。だれができるのだ。次の首相は犬のような人間がいい。石破はブルドッグ。小泉は柴犬。う、犬の知識が足りなくて次がでてこない。犬の知識が欲しい。

犬がいやなら『萌え』になるしかないのだが。『萌え人間』より『犬人間』のほうが簡単だろう。



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