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『ま夏。八月十八日。猫者』

おっと、日付を一日間違えている。めんどくさい続けよう

猫者のはなしだ。猫者は、ねこじゃと呼んでいただきたい。地域猫者の糞はあいかわらず絶えない。私に、猫者への恨みはない。「仲良くやろうじゃないか」と、私はいいたい。

何より、猫者には土地を買い求めたり、または、特別軍事作戦で我が土地に侵攻するような、猫者の楽園を創る野心もない。勿論、検問所から人間を他国へ追い出すつもりもない。我が家の土地は神に約束された地ではない。土地なんて、地球から借りているに過ぎない。けれど、糞は控えてほしい。

たまたま、今夏は黒烏龍茶の水出しパックを愛飲している。その、抜け殻のパックを糞があった場所にいちいち置いている。まだ、はじめて一週間程度なので効果はわからない。なにより、猫者に害を与えたくはない。カフェインの動物への害について私は知らない。

だから、別の方法で対処したいと思っている。
私はローズマリーの匂いが好きで庭に数本植えている。これを、壁際いっぱいに植えようと思っている。ローズマリーが猫者と大の仲良しかも知れないが。それならそれでしかたない。しかし、糞尿の臭い対策にはなるだろう。
圧倒的なローズマリーの物量で猫者と勝負をしてみよう。


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