「39歳」で死期を考え、思いを伝える
NETFILXドラマ 「39歳」
このドラマを見る上で最初のイメージとしては
39歳独身、仕事、恋愛、友情などを描くストーリーだと思っていた。
Abema TVの「30までにとうるさくて」と同じく共感するかと思った。
このドラマは29歳のリアル女子を描いたストーリーで、しかも自分も同じ29歳だから共感した。
でもこの「39歳」はある一つ違った。
それは余命宣告されて死が近づいていること。
39歳という若さで膵臓がんステージ4と宣告。
友人や家族は治療をするべきだと説得するが、
本人は病室で弱っていきながら死にたくないと治療を拒否。
自分の死期が近づくにつれて
身辺整理をしたり、友人や家族との過ごし方を考えていく。
ストーリーはその死期が迫る女性や一人ひとり
仕事、恋、家族関係など39歳でなくても見入ってしまう。
死期をテーマとしたドラマは少ない。
39歳という、普通なら人生の半分も生きていない。
余命宣告されて気付く。
遺された人たちのこと。
親よりも早く死ぬ子ども。
これは何よりもツラいこと。
ドラマの中でも、出てきた言葉で
韓国の四字熟語で結者解之があります。
"自分で起こした問題は自分で解決する"という意味。
ドラマの中では女子3人に色々な悩みが出てくる。
それをちゃんと自分で解決しようという自立さが表れている。
死と関わりないかもしれないけど
死ぬまでに解決しないといけないことは誰しもがある。
解決方法はあるはずなのに
先延ばしにしていくほどに解決できなくなる。
後悔なく死ぬことなんて無理かもしれない。
だって、大切な人、家族を遺して自分が逝くこと自体が後悔でしかない。
どんなにやりたいことをやっても、
行きたい所行っても、伝えたいことを言っても
ちゃんと後悔なく死ねるか。
これは永遠のテーマだと思う。
死という問題は簡単に解決なんて出来ない。
でもきっと、その後悔があるからこそ
来世に生まれ変わるのかもしれない。
死ぬことは恐怖ではない。
誰しもが突然と迫り来るライフステージだと思う。
死期が迫ることで、
やらなければいけないことが見えてくる。
伝えなければならないことがある。
死を受け入れることで、
不幸と思っていたことが、幸せだと感じる事がある。
こんなにも愛していてくれた人がいたんだと気付くことがある。
セリフの中で、
「人の半分しか生きられないけど、思い出は量より質だと思う。十分に幸せだ。」
と言っていた。
思い出は量より質
短い命でも生きてきた分の幸せは変えようがない事実。
後悔なく死ぬことも大切だけど、今この瞬間の幸せを噛みしめることも大切なんだと気付いた。
このドラマを見て
大切な人にはちゃんと伝えたい。
愛してくれて、ありがとう。と。
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