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青森県と秋田県の県境を走り抜いた旅

前回の旅記録の2日目。

2日目の計画としては
十和田湖、奥入瀬渓流に行くこと。

前回の記事でも書いたけど
弘前からの距離、約2時間!!
(高速使っても1時間40分。
変わんないから下道決定)

前日の往復5時間の疲れがあると思いきや
目をギンギンにさせながら(笑)
音楽ガンガンかけながら
紅葉、田舎道、田園風景、山を見ながら
ドライブは気持ちよかったです。


下道で行くと山を越えなければならない。
つまり秋田県に入るということ。
道中、秋田県の看板が見えて
「えっ、秋田県に入るんかい」と
自分でツッコミを入れたくらい山を登った。


走り続けたら見えてきた十和田湖

途中の展望台から

これには見えた瞬間
声をもらすくらい感動した。

そして約2時間かけて着いた十和田湖。
今日はとてつもなく強風で水面が荒んでた。

十和田湖ビジターセンターに寄って知ったけど
十和田湖は火山だということを。

十和田火山が噴火して
山体が陥没したカルデラに
水が溜まってできたカルデラ湖。
水深は約326m。

しかも火山活動中らしい。
また噴火する危険性もあるんだと。

十和田湖ビジターセンター

ちなみにまたこのビジターセンターで
知ったことをもう一つ。

1日目に白神山地を散策した道中
すごく甘い匂いがして(もちろん森の中)
キャラメルのような…
でも何処から漂ってるかのか分からなかった。

でも答えがわかった!
カツラの木でした!
落ちた葉の成分から甘い香りが放出してるのだと。

もしこの木の葉っぱが落ちていたら
ぜひ、匂いを嗅いでほしい!


何気なく入った歴史を知るビジターセンターで
思いがけない知識と解決が紐解いて
ちょっぴり、頭が良くなった感(笑)


話を戻して
十和田湖近くにある十和田神社でお詣り。

集めている御朱印をもらい
そこで受付してる人に
もう一つの目的地"奥入瀬渓流"は
どう行くのか聞いてみたら
渓流沿いを車で行けるらしいから
車で行ける所まで行くことに。


まさに紅葉シーズン。
渓流は綺麗なんだけど、人が多い。

車道沿いに渓流があるもんだから
人が歩いていたり、車が止まってあったり
これがTHE観光地だなと目の当たりにした。

途中駐車場みたいな所で一度停めて
少し渓流を見に歩いた。


やっぱり人が多くて(人混み嫌い)
特に中国系の外国人が多かった!
飛び交う言語が中国語しか聞こえなかった(笑)
なんだか異国に感じてきた私は
全てを見ずに立ち去りました。

(来た道を戻るのも一苦労でした)


お腹も空いた頃
奥入瀬渓流の入口でもある付近でご飯

十和田バラ焼きと稲庭うどん


目的を果たした私は弘前に戻り
レンタカーを返す準備。
また2時間かけて戻るので早く帰らないとね。


もう一つ弘前近くで立ち寄りたかった場所
津軽藩ねぷた村

毎年夏に行われる有名な祭り、ねぷた祭り。
そこで使われる山車だったり絵付けしたもの
なんだか浮世絵を見てるみたいで古風だった。

津軽の民芸品やお土産なども売ってた。
生でねぷた祭り見てみたい!!


これにて青森散策記録は終了。
振り返ってみると・・・
白神山地があんなにも雄大な場所だとは…
(下調べ不足でした)

だからこそ世界自然遺産に選ばれる理由でもあり、その自然を遺すために人も手を加えている部分もある。

でもそのおかげで、踏み入れる場所とそうでない場所をしっかり分けて生態系や自然を壊さないようにしているのも見受けられた。


自然を手付かずの状態で保つのが理想郷。
だけど、上手くいかないからこそ
私たちは破壊と再生を繰り返しながら
自然と共存している。


だから自然の中に身を置くと気付く。
自然の中で人間ってちっぽけだけど
残酷さを兼ね備えてる生き物だと。


だけど、その残酷さは自然の前では出さないでほしい。

だって自然はいつしか牙を剥く時が来る。
その時やっと分かるだろう。
自然は偉大で大切にしなきゃいけない存在なんだと。


まだほんの一部しか見れなかった白神山地。
また訪れたい場所でもあり深掘りしたい場所。
ぜひ、自然遺産を感じる旅に出かけてほしい。


お土産さんで買った"ゆきお"シリーズ
なんだか集めたくなるキャラクター🥹



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