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心乱れたときにこそ、そっと手を胸において最優先すべきことは何か考える。

新型コロナウイルスが猛威を奮っています。

旧正月休み、イポーという街に観光に行ってきました。洞窟のお寺が有名な場所です。世界が少しでも落ち着くように、祈ってきました。

祈りが通じるにはまだ時間がかかりそうです。新型コロナウイルスの影響が様々な場所にも出ています。

アジアのアート界は春には「アートバーゼル香港」という一大イベントがあります。当初は香港のデモの影響で開催が危ぶまれていました。しかし今年に入って事態は沈静化に向かう兆候との見解が増え、開催の可能性が高まってきたのに、現在の状況ではまだ開催を正式決定できない状況のようです。

新型コロナウイルスの影響は「未来が読めません」。いつのタイミングで中止を決定するのかも、読めません。

香港が中国本土からの移動の動きを止める方向に行ってるので、3月の開催は難しいのではと個人的には思います。

香港、上海、中国本土など以外のギャラリーは既に作品を船便で送る準備段階に入ってるはず。もし開催が中止になったら芸術作品を返却するのも大変な作業になります。

世界のトップコレクターたちの動向も気になります。彼らは資産も活動も桁違い。彼らの動向は常にチェックする必要があります。

ちなみに。Top 200 Collectorsのリストをみてみると(これは別に順位があるわけではないみたい)案外中国本土の方は少数派。香港と、台湾が多いですね。

ただ、中国の存在感は確実に上がっているとのこと。

「アート・バーゼル&UBSの報告書によれば、2017年、世界のアート市場のシェア1位はアメリカで42%。2位が中国で21%、3位がイギリスで20%です。中国のシェアは2008年の9%から、09年に18%とアップ。」

引用:

つまり、中国の購買力は現在の現代アートの世界の「主動力」として存在感が増してるとのこと。つまり中国の購買力が落ちれば。。あああその先は怖くて書けない。。。

それにしても2020年が始まってのこの大殺界感満載一体何。水疱瘡とか本当ちいいせえちいせえでしたわよ。まだ1月終わってないんですよ。あと11ヶ月もあるんですよ。今年、年末を無事に迎えられるんでしょうか。

生きて、2020年12月を迎えましょう。