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Lockdown for standing up to a difficult mountain(the fourth wave) 54日目(6月28日)


寝て起きたら全部夢だったらいいのにって思って寝たけど、全部現実だった。


昨日大ショックだった「ロックダウン、フェーズ1のクリア期限を全部クリアするまで無期限延長」のお知らせ。ちょとマジでびっくりした。

フェーズ1のクリア条件とは


1:新規感染者の7日間平均が4000人以下
2:ワクチン接種2回完了が人口の10%以上
3:ICUなど医療体制圧迫が改善


だそうなんだけど、これって2以外は自助努力ではどうにもならない。特に1はこれから「地域検査が本格化」そして現状継続中である「工場などの職場摂取にともになう検査継続、7月1日からは工場に加えて建設現場でも摂取を本格化」だそうなので増える要素しかない。つまり市民がマスクだ自粛だSOPだって守っていても新規感染者は全然違う世界で見つかり続けるのだ。3は1で感染者が見つかればそりゃ増える(ただ割合を考えると欧米に比べたら本当に少ないと思うけど)。


つまり、この状況で我慢や自粛を強いられる生活者のメンタル打撃はまだまだ続くってこと。フェーズ1をクリアできるって「地域検査が本格化」「工場などの職場摂取にともになう検査継続、7月1日からは工場に加えて建設現場でも摂取を本格化」が行われない限り無理ゲだと思う。もちろん地域検査も職域検査もやらなくてはいけないこと。なので地域検査や職域検査はロックダウンや過度な自粛を別のプランとして考えるべきって思う私の考えは素人考えなのだろうか。


ワクチン摂取に関しては私たちは在留外国人故「どうせ後回し」。幸い私は友達も少ないし篭りが出来る環境である。そして隣は(閉鎖されていない)マラソンコースのある公園なので運動も出来る。なので感染の可能性をとにかく減少させることは可能。悲しいけど今年の夏はフェーズ1とやらのままだろうから息子さんが友人の家に行けることはないだろう。万が一フェーズが2になったとしても泊まりは許可しない予定。


そして息子さんが強靭なメンタルを保ってくれているので(私よりよっぽどしっかりしておる)私的には本当に満足です。


今日は首相の演説があったけど経済支援の話なので在留外国人には関係ない話。ただマレーシアの方だって今回の無期限ロックダウンに憤りを感じてる人は多い。8月2日に緊急事態宣言が終わるか、そして議会が招集されるか、選挙はどうなるかなど山積する問題は多い。私のような外国人には「政府機関が動くか否か」が重要なポイントなのでこれからも随時情報をチェックしていきたい。