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Lock Down11日目(3月28日)

もう若くないので目覚ましのアラームの前に目が覚めてしまう。そして「ああ今日もずっと部屋なのか」と思うと気分が凹む。まあしょうがないとは思うのだけど、やっぱり凹む。これは後18日か。。。

今日は土曜日なのでオンラインスクールは無し。なので遅く起きる。

この行動制限、マレーシアではおそらくもっと伸びる気がする。感染者の増減があるというあまり他では聞かない動きがあるマレーシア。ある程度の波がまた来ることを政府も予想しているとのこと。しかし、今耐えれば、5月には落ち着くとの分析に小躍りする。

私のマレーシアロックダウン終了予想は、4月26日(日曜日)。混乱を避けるために終了日は絶対土日にしないし、給料日も避けると思う。そしてできる限り伸ばしたいけど、さすがに4月には終わらせたい。そのような状況を踏まえた最短日程「4月26日(日曜日)」。

なのでそのつもりで行動することにしている。

息子の学校のオンライン授業はかなり軌道に乗ってきたようだ。昨日、部屋で作業していたら息子が急に部屋に来て言った。

「体に悪そうなお菓子はどこ??」

はあ?って思ったらなんとスペイン語でこんな授業をやっていた模様。

この時間帯は本当に大盛り上がりで部屋の外にも爆笑の声が聞こえ続けていた。後で聞くと

「食べ物を紹介する課題は4つくらいあったのだけど全部サプリを持ってきた子がいた(普段の食が(号泣))」
「鉄分ってことでフライパンを持ってきた子がいた(食えねえだろ)」
「みんなどれだけ笑わせるかで勝負してる(大喜利かよ、山田くん呼ばなきゃ。座布団どこ座布団)」

なんかめっちゃ楽しそう。

息子の学校からは、「どうやって授業を進めているか」進捗が毎日メールで送られてくる。正直ここまで活気のある授業が行われることは想像していなかった。(というか諦めてた)。想像を超える充実度に個人的にすごく感動している。

今できることをなるべく早く。その姿勢が各方面で感じられる。

息子には勉強を頑張ってもらって大学まで出てもらって「就労VISAを獲得できる環境」を確実に獲得した上で、あとは自由に過ごしてほしい。今はとにかく生き抜くこと、そこがまず目標。

彼は私とは日本語で話し、学校では中学3年生の授業に英語で参加し、必須は中国語、選択外国語はスペイン語というすごい生活を送っている。私も彼の頭の中がどうなってるかわからない。

まあまずは、今は、生き抜くこと。それが一番大事。