シンガポール:旧正月で忙しい後のバレンタインデー
シンガポールに転居したばかりの頃、「バレンタインデーってどうなるのかな」と不安でした。なぜならうちには息子がいて幼稚園、小学校のバレンタインデーは親同士の打ち合わせが結構大変だったからです。
しかしシンガポールではバレンタインデーは正直それほど目立ったイベントという感じはしません。中華系が多いから旧正月で忙しいんだよ!という感じでしょうか。子供同士でのやりとりはほぼありません。(日系社会は違うようですが。。)若者が男性から女性に花を贈り、おしゃれなレストランに行くのがよく行われている風習のようです。
ただ、この風習。外食文化がデフォのシンガポールでは外食=普段通りなので「ちょっとおしゃれ」感が重要のようです。
そしてここ重要。あくまでも「カップル」のイベントなのでバレンタインデーに告白はありません。
「花を贈る」というのが非常に重要なようでバレンタインデーだけでなく、誕生日、クリスマスなどにも花の贈呈はよく行われます。花束を持って急ぐ若者の数を多く見かけると「イベント日だわあ」と思います。
印象としては思ったほど重要視されていないような印象をうけます。あくまでも2月のメインは旧正月ですから。