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若い人へのPay forward

noteのお引っ越しが終わったようです。早っ。

note.comになってる!

それにしてもこのnote、私がnoteが好きでよく見てるからだろうけど、本当に良い感じにアクティブ。毎日楽しいですし、そして「書こう」って気になるので本当にいい感じだよなって思います。こんな交流もあるようです。

若い人が声かけやすい環境が確実に構築されてる感をみんが実感してるからこんな交流が産まれるのでしょうね。私がオンライン会員で参加してる #Nサロン なんてすごくその環境を感じる。前向きに交流したい!っていう人がいい感じにフラットに集まってる。

そして同時に想うのは

「相互に声をかけやすい環境になったからこそ、その場にできない人」

のこと。環境が整えば整うほど、その環境に加われない人、活かせない人は自分を追い詰める。私がダメなんだ、俺がダメなんだって追い詰める。

私は声を大にして言いたい。

「行動できない自分を責めないでほしい。」

私は自分が好きでやってるというスタンスで若い人と交流することが好きだ。(好きでやってるので交流したい人としか関わらないから楽しいんだと思う。)でもそれでいいと思っている。

以前、シンガポールに住んでいたときある幼稚園から「保護者対象の美術館ガイドを「あなたに」やってほしい」というありがたい申し出を頂いたことがあった。結果的に実現はしなかったんだけどやりたかったなあ。そのやりとりの際、私はボランティアならもちろんやらせてください、でも1つだけお願いがありますと条件を出した。それは

「幼稚園で配るお便り的なものに「子供と一緒に美術館に行っても怖くないよ」という文章を書かせてください。」

幼稚園主催のイベントに参加できる保護者より、私は幼稚園主催のイベントに恐怖感を感じて行けないお母さんにこそ芸術が必要だと思うのです。そういう人に負担なく届く情報を届けたい。

世の中いろんな美術系ワークショップが盛んだけど、そこにも参加することを躊躇するお母さんがいることを私は知っている。だって私がそうだったから。(私の場合は自分がコミュ障だったので交流が怖くて行けなかった。)そして同時に一人で参加することが怖くて、お母さん同士で参加して結局何に参加したのかよく分からないで帰ってきてしまうお母さんがいることも知っている。

今、世の中には暖かい交流の場が各地で誕生している。そこに加わり、自ら行動することは勇気がいることだ。何かあったらどうしよう。怖いよね。わかるよ、わかる。だからこそ、そこに純粋に加わる勇気が持てないことで自分を責めるお母さんに私は囁きたい。

そのままでも大丈夫。そしてあたしゃこんな風にしてみたよ。よかったらちょっとだけ自分で試してみて。そして行動した自分を思いっきり褒めてあげてね。

現場からは以上です。