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国消国産傾向が進むことで輸出そのものがブラッド・ダイヤモンドにならないためにすべきこと



私の住むマレーシアから、今、日本に帰国したらマレーシアに戻るにはかなりの時間と労力を伴います。VISAの種類によっては戻れないので、私はマレーシアに止まっています。


帰れないなら送ってもらうしかない。ということで周囲の日本人は日本から食材を取り寄せる人がとても多いです(私も一時帰国時は欲しいものは買ってました、今はあるものでなんとかしてますが)。

するとなんと、今度は国際郵便までストップ!

国際郵便が止まると何が困るか。それは個人で食品を送ってもらうことが出来なくなることがとても困ることです。私自身は親が高齢のため送付をお願いすることはしていません。今はアマゾンしか使わない。アマゾンはDHLを使用しての配達なんですがDHLは食材は配達してくれません。でも、時間があったら乾物とか買いたいなと思ってた矢先のこの全面ストップ。


本当、困ってます。

ちなみにこれはマレーシアだけでなく、現在世界中で困ってる案件でもあります。。


そう、求めてるのに、買えない。これって大きな市場をわざわざ見逃してることと、同じ。国消国産を重要視することは同時に「輸出」の機会を切り捨てることなんでしょうか。


国消国産は確かに重要です。そして同時に日本もそうですが世界中にそれぞれの国の人が生活し、そして人の流れが止まっている現在。個人の輸出という手段はそれぞれの国に在留している人にとってはとても重要な手段でもあります。


国消国産と同時に「求められる輸出に対応する環境」を構築することは次の段階に行く際、とても重要になると思うのです。この未来に通じる環境作りをしてないと最悪の場合、輸出そのものが「ブラッド・ダイヤモンド」のようになってしまう。



そうならないように、数々の対策を常に考えてながら、国産を国内での消費を大事にしながら国境の存在も意識する。多視点を持ち合わせていないと変化について行けないのではないかと思うわけです。


海外から日本産製品を指を加えてみてる側からの率直な気持ちでした。ちょっと違うタイトルだけどこの曲素敵。





#日経COMEMO #国消国産なぜ必要