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Lock Down 3日目(3月20日)

行動制限が守られていないと政府の激おこ中、どんどん行動制限がきつくなりそうな予感。守らないと逮捕、罰金、もしくは両方。夜間外出禁止、軍隊出動との噂も出てきた。

とは言っても、私は普段から夜間は外出しないし、家でも運動は出来てるし、そもそも家好きだしってことでそれほど苦労はしていない。ただ、昨今意味なく緊張してしまうこの小心者マインドをなんとかしたい。

それにしても、世界がかなり荒れてきた。

他の東南アジア諸国は鎖国方法が大混乱中の国が多く、長期滞在VISAを正式保有してる人もドタバタ状態である。そして政府もドタバタしていて方針が二転三転、結局無問題というケースも多い。よってみなさん落ち着いて静観しておられる。家族と私のマレーシアの長期滞在VISAの期限は来年なので、まずは静観。おかげさまでマレーシアに関しては長期滞在VISA保有者は現在のところ既に入国してる外国人をいますぐ出て行けとはなっていない。

息子くんのオンライン授業、本当に宿題が多いようで大変そうだ。以前ヘイズという大気汚染の時にもこのようなオンライン授業があったのだけど、その際に

「何をやってるかわからないから宿題を増やせ」

とクレームした親がいたらしい。何をやってるのかわからない。それは確かに親として気持ちはわかる。でも、じゃあ、通常の通学の際に「何をやっていたかあなたは全部わかっていたのか?」ってことですよ。わからんでしょう?

まあ息子さんは楽しそうだ。仲良しの友人同士でライブチャットをしながら宿題を進めているようだけど、今日の食事中、息子さんが心配事があると言ってきた

「〇〇君、みんなで宿題やってる時にずっとチョコ食べてるんだよ」

「それは心配だね」と私。

「今はよほど緊急でない限り歯医者も診てもらえない。虫歯だ!って泣いてもしばらくは診てもらえない可能性もある。この行動制限の時に一番やらなきゃいけないことは「怪我や病気をしないこと」。おやつやジュースを全部禁止!とは言わないけど、適度にしないと自分が痛い思いをする。そこはバランス取っていこう」。

私たちがお世話になってる日系クリニックも相談窓口を開設していた。このような動きは早い。さすがだなと思う。

息子の同級生の親はお金持ちが本当に多い。今回も何かあったら「金で解決できるでしょ」と思ってる人は多そう。確かに、東南アジアでは「お金で解決できること」がある。でも東日本大震災を体験した私は知っている。ガチの有事の際は、金は万能の魔法の杖にはならない。まずは自己防衛が大事。息子さんも地震を体験した時のことは覚えているようで、私のこの意見をちゃんと受け入れてくれた。

バランスボールが思いの外運動になってるようで、それほどストレスもなさそう。お願いだから破裂させないでと何度も伝えてあるが、果たして行動制限解除の日までボールは無事だろうか。

歩かないと代謝が落ちるので私は昼食はプロテイン。息子さんは子供が大好きなオムライス。