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Lock Down 38日目(4月24日)

ああ金曜日になった。今週もあっという間だった。昨日「ロックダウン延長します!そしてまた延長もあるから!少しずつ解除しながらだからそこんとこよろしく!」と言い切られ覚悟を決めた。

きっと、term3はほぼ登校できない。7月に挨拶程度に登校できたら御の字であろう。とりあえず、最終目標に向けて「予定とは違うルートになりそうだ」くらいの気持ちでいるようにすると気持ちを切り替える。

息子さんは14歳だけど現在こちらの学校だとY9。いわゆる中3になる。それにしてもこのオンライン授業、子供によって向き不向きが本当に激しい。

ここからの雑感はあくまでうちの例を元にしています。小学生、文系、性格の違いなど他のパターンもあると先にご了解くださいませ。

オンライン授業に関して親が最初にやるべきことは「授業を見ない」ことだと思っている。まず、親は授業の「正解を知っている」場合が多い。だって大人だもん。そうなると先生には「なぜもっとわかりやすく話せないのか」、生徒には「なぜもっと理解できないのか」という不満を意識しなくても持ってしまう。ここにIT知識とかあると「なんでもっといい環境でできないんや!」って思ってしまう。

そりゃそうだ。マジで。でもこの状況だとみんながみんな大変。なので、ここはすっぱり見ない。今、目指すべきは日々の体験ではない。最終目標にどうやってたどり着くかだ。なので、そこだけを考える。

これは私が「学校に行くだけでど緊張して過呼吸になるのを必死に抑えてる」ようなタイプだからだと思う。正直、日々の学校での集団生活にそれほど意味を感じない。私にとって学校での学びは楽しかったけど、日本式の集団でまとまって学ぶスタイルは苦しくてしょうがなかった。だから、正直今の「学ぶこと「だけ」を行うスタイル」は私はとても心地がいい。

放っておけない!理解してるかどうか心配じゃないか!という場合は、他の第三者にサポートを丸投げがオススメ。これが一番精神的に親子で安全な策だと思っている。父子鷹とか絶対無理。自分がそうだった方わかるけど、子供ってそんなに親になんでも教わりたいって思わない。だったら第三者が一番安全。第三者に委託する際は、プランを短期じゃなくて長期で考える。もし学習内容に不安なら他の第三者にサポートをお願いする時、学校の課題サポートだけでなく本を決めて1冊やりきる、課題を決めてその課題だけ「やりきる」。やりきるのが大事。やりきるとみんなが達成感を感じることが出来るので気持ちが前向きになれる。子供も「1冊本をやり切った」ってなったら自信につながる。

今、私意地になって筋トレと減量(1日一食&おやつのみに)してるのは「これは自分で達成できた」感を味わいたいってのがある。今回のロックダウン(行動制限)で結局5キロ痩せた。5キロまでは面白いように体重が落ちたんだけどそれ以降は停滞&今まではなかった空腹感をちゃんと感じるように。これからは少しずつ健康的なものを食べて筋肉をつけたい。それも「5キロ痩せた」を達成できたから思えること。そう、まず達成できたって大きい。これ大事。運動しましょ。

うちは普段の勉強をシンガポール人の家庭教師、数学に特化した形の家庭教師をカナダ在住の日本人の方にお願いしている。このスタイルはとても本人にも良いようだ。本人がたるんだら私に相談が来るようになってる、来なかったら放置。まずはそれでいいと思っている。少なくとも今年はこれでいい。最終目的は「英語圏の大学でコンピューターサイエンスの学位を取る」。その目的に向かってちゃんと進んでればいいのだ。

今、やるべきことはここだけ。今は、なるべく状況は変えない(中学生だからできる選択だと思う。)なぜなら「状況がどんどん変わる可能性があるので子供の心理状況は不安定、そこで早急な大転換はハイリスクだから」。今は、子供も大人もゴールが見える課題を「やりきる」。まずは「今だけを生きる」。子供にはそこだけを共有。

とりあえず、今日は金曜日。今週もしっかりやり切りました。お疲れ様でした!今日は注文した油そば&しらす丼。幸せに満ち溢れている。

しかし、炭水化物を久しぶりに沢山食べたからだろうか。食べた後、本気で眠くて眠くてしょうがなくなってしまい気絶するように眠ってしまった。体質、変わったんだなあ。