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家族大好き!にモヤモヤする人の根本的な原因

東南アジアと家族の関係について、色々なところで論じられてます。みんな「家族が大好き」で「家族と一緒にいて当然」という人が多いです。

でも

私の周りは私が捻くれ者だからでしょうか。「家族とずっと一緒なんて耐えられない」「家族との交流が息苦しい」と言う人も結構います。お子さんの反抗期に悩んでる人もいます。

何が違うのかねえと常々考えていたんですがある仮説を思いつきました。

「食の許容度が違うと「家族うぜえ」って感じるんじゃね?」

東南アジア、極東アジアの家族の風景で一番登場するシーン、それは「食事」。っこの食事の許容度が自分のスピードに会わないと「家族うぜえ」って思うのではないでしょうか。

思い出してみましょう。

アジアで多くみられる家族での食事。映画とかでもよく出てきます。大体みんなめっちゃ食べてますよね?食べ続けてますよね?なんでそんなに食べるの?っていうくらい食べません?

そして実際、レストランや屋台でも「ねえなんでこんな時間にそんな大量に食べてるの?」っていう家族をよく見かけます。

家族大好きな人って、大体ずっと食べていられるタイプが多いと思うんですよね。(ずっと食べてても太らない人、太っても気にしない人それぞれですけど)

私は体調の関係で食事を「食べ続けること」がとても苦痛です。飲酒もしません。

日本は特に各層でやせ思考が強い。絶対に痩せたいって思い込んでる人も多い。そういう人からしたら「あれ食え」「これ食え」と言い続けられるのは本当に苦痛。そして健康思考も強い。健康のためなら死んでもいいっていう人も多い。この強い健康志向故(悪気はないんですよ)食の量やスピードにあれやこれや言われる。これは食べたくない人だけじゃなく、食べたい人でも苦痛。

自分のペースと家族のペースの食の息遣いのリズムが会わないと、しんどいって感じるのではないかと。

家族が仲良し!家族が一番!って自然に思う人は大体大食い。
家族ががうざいって思う人は食スタイル(量や時間)が家族とあわない可能性が高い

これ、結構当たってると思うんだけどな。

私が知ってる方で「東南アジアの人と結婚している日本人で痩せてる女性」ってまず間違いなく「料理上手」。おそらくですけど自分で作るものを工夫したり、外食なら注文するメニューや取り分ける量を工夫してるとしか思えないんですよね。(そしてちゃんと帳尻合わせてるんだと思う)そして家族生活がうまくいってる人は大体ちょっとふくよかさんです。(良いことだと思います!)

つまり。

家族がうぜえ、ほっといてくれよって思う人は、料理のテクニックを磨いて「自分の食スタイル」を作ってしまえば、今よりは苦しくなくなるではと思うわけです。

それにしても。

放っておけば1日1食でも良い私は、東南アジアの皆様のあの「食べ続けるエネルギー」はすごいなっていつも感心します。あのエネルギーだけ抽出して蓄電できたらものすごいエネルギーになるのにね。