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Lock Down 10日目(3月27日)

今日もいつも通りの朝が来た。っていうか何も代わり映えしない。そりゃそうだ。だって毎日同じなんだもの。

何も成果が見えないのは本当につまらないので断食をしている。断食。なぜなら正直「腹が減らない」から。そりゃそうだ。1日どこにも行ってない。家で作業して、家事して、筋トレして、本読んで、勉強して、音楽聞いて、「どうぶつの森ポケットキャンプ」やって。。

実はもう2年以上続けてやってる。特にこの1ヶ月は外に出れないので余計に愛おしい。

断食に話を戻す。

基本的に私は1日一食。昼か夜のどちらかを食べる。どっちにするかはその時作りたいメニューによって。息子は朝は軽く、昼、夜はしっかりと食べる。私は食事を抜くときは息子とお茶を飲みながら話す。

お茶は頂いたお茶がふんだんにあるので順番に頂いてる。ホテル宿泊で貯め込んだお茶を順番に飲んでる。美味しい。

そもそもなぜ断食か。食欲がないっていうのもあるけど。主な理由は「悲しくてしょうがないから」。

この非常事態に、各国が色々な対策を打っている。私の住むマレーシアは閣僚が給与を返還し、対策費用に当てるそうだ。(そもそもみんな金持ちやんと言う意見もあるそうだけどやらないよか全然いいと思う)。軍や警察は怖いけど、でも流通もちゃんと動いてるし、郵便局は再配達してくれたし、みんな頑張ってると思う。

かつて住んでいたシンガポールはすごいことになってる。ここまで保証ができるのはやはり「小さい国でお金持ってる」そして「国民が国にとって一番大事!」と思っているから。すごい。本当にすごいと思う。

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それに引き換え、なんで日本はお肉券、お魚券なのか。次はお米券か、それとも肩たたき券か。なぜ、今、困ってる人を助けないのか。

こんな気分だと食欲も全然出てこない。ただ別に食欲がないだけであって飲欲や活動欲は全然あるので日々お茶飲みながら筋トレを続けている。野菜も買える野菜を買って適当に料理をする。基本「冷蔵庫見て何を作るか決めて、適当に作る」人なのでそこに野菜が適当にあればなんとかなるタイプであることが本当に今の生活を助けている(高サバイブ力)。

それにしてもね。我々日本人が本当に欲しい「けん」はお肉けんでも、お魚けんでもない。私たちは志村けんさんの回復を心から願っているのだ。