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オンライン料理講座は「ひとりノリツッコミ」で楽しむ〜「料理名のない自炊教室」をオンラインで受講したので明日、やりたいこと。

今。マレーシアはHazeっていう煙害で大変なことになっています。金曜日まで2日、息子は学校は休みになりました。でも課題いっぱいなので、オンラインで授業するんですって、4年前にもヘイズあったんだけど、シンガポールよりもマレーシアの方が煙害がダイレクトに来る感じがします。でもみんな、なぜか明るいんですよ。煙いねーヤッホー的な。お国柄の違いでしょうか。

というわけで(どういうわけで?)本日もNサロンの「料理名のない自炊教室」をオンラインで受講してみました。

面白かったのは「野菜、調味料の選び方」。私自身、こういうお話を聞くと「自分の選び方」を振り返ることができて、とてもいいですね。例えば、野菜の選び方。とても納得なんですがお話を聞いて自分の野菜の選び方が変わってきたなあと実感しました。

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こちらだと野菜が「中国料理の野菜」「オーストラリア系の野菜」「日系の野菜」「欧州料理の野菜」と色々種類があるんですよ。青菜なんて種類が多くてわからない。あと無駄にでっかい。ほんとでっかい。本当は市場に行けばもっと新鮮なんでしょうけど私はスーパーで十分です。もともとシンガポールから来た私からしたら「その場で作ってる野菜が多い」マレーシアのスーパー愛してる。楽しく買ってます。

お米も日本米、日系米、タイ米、ベトナム米、などなど本当に多い!自分的にはなるべく日本米と台湾米を使ってますね。アジア料理を作るとはタイ米も使います。

お酢はイスラム教の人が食する可能性がある場合は「ハラルじゃない」ので日本の酢は使えないんです。なので、自分の料理の時は日本メーカーのお酢、イスラム圏の人も食べてもらう可能性がある場合はりんご酢を使います。

お醤油も日本式と、ハラル醤油を持ってます。ハラル醤油はちょっと志向が違うので味付けが面白くなります。

味噌は日本ものを使います。ちなみに韓国のお母さんは「子供に辛すぎない味にしたい時」韓国式じゃなくて日本式の味噌を買うそうです。

動画を見ながら書いてみると、ほんと、自分は和式だけの調味料を使ってないんだなあって改めて思います。和式はぶっちゃけ高い(シンガポールよりかは安い。同じくらいかな)のでいろんな調味料を試します。タイ式と韓国式をよく使います。マレー、中国式は私には調味料そのものがちょっと強すぎなんですよね。タイや韓国も味は強いけど調整が効くので好きです。

スープ。。スープも美味しい。美味しいよね。いつもどんな風に作ってたかな。

出汁に関しては顆粒だしとの違いとか色々あるのは十分分かるんですよー。どっちも好きです。ちなみに顆粒だしとリンゴ酢とお砂糖を調整すると「かなりしっかりしたイスラム教徒の人でも食べれるお寿司の酢」が作れます。この寿司酢で作ったお寿司はイスラム圏でスターになれます。

お味噌汁はソウルフードなのでこちらでもよく作ります。たまごスープもよく作るんですが、こちらってたまごと牛乳が「常温で売られている」んですよ。あの常温たまごと常温牛乳は怖くて買えないです。ちなみにスーラータンも大陸系と香港系、ナンヤン系は全然違うので面白いです。

スープはこちらでよく作るのがスロークッカーで約半日煮込んだチキンスープ。これは調子が悪い時などにすごくよく効きます。

知らない調味料で料理作るって結構冒険で楽しいですよ。スープや焼いた肉につけるとかだったらそんなに大変じゃないし。

今日の動画を見て、明日は家にあるものでお味噌汁作ろうって思いました。出汁は午後に鍋に入れてそのまま数時間ほおってきます(基本水出し)。この講座はほんと、次の日に気持ちよく料理を作りたくなるのがいいですね。明日は以前作った筑前煮を具材にしたカレーとお味噌汁にしようと思います。

オンラインの料理講座はこんな風に「一人ノリツッコミで思考整理」ができるのがいいですね。

ちなみに、質疑応答なんですが質問が聞こえづらい場合があるので、講師の山口さんが質問を繰り返して頂けると、動画視聴で参加してる者としてはとてもありがたいです。

さあ、明日も頑張りすぎず、頑張りましょ。