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Semi Lock down by the third wave72日目(12月23日)


誰もキリスト教徒じゃないけど、クリスマスおめでとう。


以前から、特にロックダウンが始まってから定期的にセキュリティに差し入れをしている。この新型肺炎の最中、自分たちを守ってくれる皆さんにお礼をするのは当然だと思うからだ。


ちなみにうちにはメイドはいないけど、メイドに対して最低限の経緯を表せない人は息子も私もなんか嫌だなって感じる。息子の友達で「メイド付きで遊びにいくときはメイドに人間的敬意を払えない人はいない」と言っている。私も同じ人間に人間的敬意を払えない人は自分はちょっと苦手だ。


さて、明後日はクリスマス。なのでセキュリティにドカンと差し入れしたいが何を差し入れしたらいいか、迷う。なぜならセキュリティの皆さんはイスラム教かヒンディー教を信仰してる。食べ物に制限があるのだ。


日本に行き来できたときは鳩サブレーがバカうけだったのでいつもそれを買っていたのだけど(アルコールなどが入ってないしね)それも叶わぬ夢。なので今回は度ストレートに「缶コーヒーまとめ買い」にして持っていった。


今日の玄関担当は私が「しっかりさん」と呼んでる人だった。しっかりさんは見た目も強そうだけどとても仕事をしっかりやって下さる。しかしマスクが大嫌いの様でアゴマスクの確率が高い。その他私がぼけっとして宅配を受け取り間違えてしまった時に指摘してくれて、そのお礼に月餅をあげたら(ちょうどその季節だった)いつもは笑わないのに笑ってくれた「月餅くん」、笑顔がとっても素敵な「笑顔君」、優しそうなんだけどとても食生活が乱れている(セキュリティルームでの爆食いを目撃してしまった、ごめんね)「どでかさん」等がおられる。


ニックネームは英語だとなんかわかってしまうと思うので日本語で。正直大金を渡してるわけじゃないので「あのおばさん金ねえなあ」と思われてるかもしれないけど、でも気持ちよ気持ち!


そして「ありがとう」は態度に表したい。その習慣を受け継ぎたい。気持ちよく渡せてよかった。プレゼントを渡す側も、もらう側もどこにもキリスト教徒がいないけど。クリスマスですね。